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    簡単リベイクでいつでも出来立ての味を!冷凍ハンバーガー『Tenderbuns』

    最近では冷凍パンの通販を行うお店も増え、パンを温め直して食べる「リベイク」も一般的になってきました。今回ご紹介する冷凍ハンバーガー専門店『Tenderbuns(テンダーバンズ)』の注目ポイントは、「具材もパンも同時にリベイク可能」ということ!

    食べたいときに手軽に出来立ての味を楽しめて、さらに長期間の保存も可能。クラウドファンディングでも注目を集め、多数のメディアにも登場する人気商品です。忙しい朝やランチにぴったりの冷凍ハンバーガーの魅力について伺いました。

     

    フードロス問題から生まれた冷凍ハンバーガーが、冷凍食品の概念を覆す!

    『Tenderbuns』のハンバーガーは、パテやチーズなどの具材がバンズに挟まった状態で冷凍。保存料やイーストフードは使用せず、独自の技術で冷凍加工し、出来立てのおいしさを丸ごと袋に閉じ込めて、自宅まで届けてくれます。

    こちらの商品を開発したのは、兵庫県でサンドイッチ屋を営んでいた山下幸男さん。日々余ってしまう商品を廃棄することに心を痛め、「なんとかフードロスの問題を解決したい」という想いから独自に冷凍技術を研究し、2007年に第一弾の「冷凍サンドイッチ」が完成しました。当時、野菜入りのサンドイッチを冷凍食品として商品化したのは山下さんが初めて。世間からも注目を集め、新聞やテレビなどで多数紹介されました。

    次いで、2013年には「冷凍ホットドッグ」が商品化され、さらに幅広い世代に親しまれる商品にしたいと、「冷凍ハンバーガー」の開発にも着手。山下さんは、遊園地で親子がハンバーガーを食べている情景を思い浮かべながら開発を進めたそうです。

    2017年に完成した冷凍ハンバーガーですが、開発している時に山下さんを悩ませたのが「パンと肉を同じタイミングで食べ頃に仕上げる」ということ。厚みも、熱の入り方も大きく異なるため、同時に熱を加えても、それぞれの食感を損なわないようにするための調整を要したそうです。試行錯誤の結果、パンと具材の食感と風味をキープしたままリベイクする革新的な技術を確立。2018年には特許を取得しています。

    2020年のクラウドファンディングの活用もあり、注文数は増加の一途。お客さんからは、「本格的な味に驚いた」「冷凍食品の概念が変わった」「保存料不使用で安心して子どもにも食べさせられる」などの声も届いているそうです。さらにコロナ禍の現在、「忙しい最中でも、短時間で調理でき、温かいご飯が食べられるのはありがたい」と、医療従事者からの注文も殺到しているのだとか。

     

    電子レンジで1分半!ふんわりバンズと100%ビーフのチーズバーガーを召し上がれ

    リベイク方法は至ってシンプル。冷凍のまま袋に切り込みを入れて、600Wのレンジで1分30〜50秒程度温めるだけ(500Wの場合は約2分)。スタートボタンを押して1分経過した頃、スチームが発生し食欲を刺激する香りが漂います。電子レンジの機能によって加熱具合に違いがあるので、最初は短い時間から調整していくと失敗が少ないそうですよ。

    リベイクする際、スチーム効果でパンをもっちりふんわり仕上げるのがおいしさの秘密ですが、蒸気でパンの表面がべちゃっとふやけてしまわないのでしょうか…?そこでおすすめの加熱方法が!食べる半日前から冷蔵庫で解凍してから600Wで1分加熱すると、加熱具合のムラができず、ふんわりとおいしい仕上がりになるんです。

    出来立てを袋から取り出すと、あれだけスチームを発生していたにもかかわらず、バンズの表面はふんわりと仕上がり、水っぽい感じは全く見られません。たった1分半程度で、パテも最適の食べごろになっていて、冷凍だとは思えない出来立ての味わいに思わずため息。…これはおいしい!

     

    おすすめアレンジと新商品をご紹介

    チェダーチーズがとろ〜り。Wソースが一体感を演出する「チーズバーガー」

    『Tenderbuns』のシンボルとなるのが「チーズバーガー」。バンズに挟まれたビーフ100%のパテとまろやかなチェダーチーズに、添加物不使用の2種類のソースが一体感のある味に仕上げています。和がらしを混ぜ込んだマヨネーズソースがアクセントになっていて、コクがありつつ後味はさっぱり。軽い口当たりなので、ランチにはもちろん、朝食にもぴったりなんですよ。

    お好みのトッピングでリッチなテイストに!

    シンプルなチーズバーガーだからこそアレンジがしやすいのもポイント。パティの下にトマトやレタス、アボカドや目玉焼きなど、具材をプラスしてアレンジするのもおすすめです。

    ガーリックのパンチのある香りが食欲をそそる「マッシュルームチーズバーガー」

    さらに、2種類の新商品も3月15日から新登場!ガーリックとブラックペッパーが味に奥行きを生み出す「マッシュルームチーズバーガー」と、フレッシュパクチーの風味と香りを再現した「パクチーバーガー」。スタンダードなチーズバーガーとはひと味違った魅力を楽しめます。

    パクチニスト必見の「パクチーバーガー」はエスニックな味わい

    10ヶ月間の長期保存も可能とあって、まとめ買いする人もいるという『Tenderbuns』のハンバーガー。ブランド名の「Tender」には、パンの「柔らかさ」という意味だけでなく、地球にも体にも「優しい」ものをという山下さんのこだわりが込められています。企業からのコラボ商品や販売拡大のオファーもあるそうで、今後の展開にも期待が高まります!

     

     

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