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1度味わうとクセになるもちもち感。自由が丘『バゲット ラビット』のブール

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1度味わうとクセになるもちもち感。自由が丘『バゲット ラビット』のブール

カフェやパティスリーなども多くスイーツ巡りに訪れる人も多い場所自由が丘。そんな自由が丘に今回は、スイーツではなくパンを求めて訪れました。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』です。名古屋で名店として知られ、多くのファンが集うベーカリー『バゲット ラビット』が、2018年2月に東京・自由が丘にオープン。

左から副店長の花園直哉シェフ、店長の小原洋幸シェフ左から副店長の花園直哉シェフ、店長の小原洋幸シェフ

今回は、自由が丘『バゲット ラビット』の店長・小原洋幸シェフと副店長・花園直哉シェフにお話をお聞きしました。

 

バゲットラビットについて

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の店内

『バゲット ラビット』のコンセプトは安心安全でおいしいパンを提供すること。カルシウムや食物繊維をたっぷり含んだパンや、たまご・牛乳・バターなどを使わずに、アレルギーがある人でも安心して食べられるパンを提供しています。店内に並ぶパンはなんと約80種類も!

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』では石臼で自家製粉しています

小麦は三重県産の「ニシノカオリ」をお店の石臼で挽いて自家製粉しています。その様子もガラス越しに見ることができるんです。

 

1日に300個売れる!名物ブール

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の名物「ブール」「ブール」

お店の一番人気は「ブール」。「ニシノカオリ」の全粒粉を使用したパンです。

「小麦はかなり細かく石臼で挽いているので、一般的な全粒粉のパンとは印象が違うかもしれませんね。うちのパンは、ほとんどが高加水のパンなのですが、通常のパンの70〜80%の吸水量に比べ、約1.5倍の吸水量なので、今までにはないようなもちもちの食感になっています」と小原シェフ。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「ブール」

水分量が多い生地は扱いもとても難しいそう。少しでも良い状態を過ぎてしまうと、全く違ったものになるのだとか。前日に仕込んで、低温長時間発酵で寝かせながら焼き上げます。

多い時には1日に600個(!)、平均しても300個は売れるというブール。ブールといえばハード系の固いパンのイメージですが…、食べてみると皮もやわらかく、中はもちもちとしていて軽い食感に驚きます!ハーフサイズとホールサイズで販売されていますが、ハーフサイズを購入して「足りなかった!」と追加で買いに来るお客さんもいるほど。ホールで持ってみると、水分量が多いのでみずみずしくずっしりとした重量感があるのに、食べてみると軽い食感でパクパクとどんどん食べられちゃう不思議なパンです。

小原シェフにおすすめの食べ方を伺うと、「焼きあがったその日に、そのまま生で食べるのが一番おいしいかなと思います。あとは、おいしいオリーブオイルにつけて一緒にいただくのがおすすめですね」とのこと!

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の月替りのブール「月替わりブール」

月替わりのブールも人気。訪れた7月はサマーシュトーレンで、ドライフルーツがたっぷり入っていました!

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』のブールを使ったフレンチトースト

ブールを使ったラム酒風味のフレンチトーストや、フランボワーズのフレンチトーストも。そのままでももちろん、いろいろアレンジして食べても楽しいですね。

 

4種類の個性豊かなこだわりバゲット

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の4種類のバゲット

店名に「バゲット」が入っている『バゲット ラビット』 ですが、なんと4種類のバゲットがラインナップされています。それぞれ特徴が異なるバゲットなので、いろいろと試してみたくなりますね!

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「バゲット ラビット」「バゲット ラビット」

お店の名を冠した「バゲット ラビット」は、4種類の中で一番人気。こちらも三重県産の全粒粉を入れたバゲットで、小麦の風味が強く感じられどんな料理にも合うのだそう。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「バゲット アルティザン」「バゲット アルティザン」

「バゲット アルティザン」は天然酵母のバゲット。「ザクッとしたクラストに、もちっとしたクラムの食感をぜひお楽しみください」とのこと。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「バゲット カンパーニュ」「バゲット カンパーニュ」

「バゲット カンパーニュ」はライ麦を使ったサワー種の生地のバゲット。酸味が特徴で、チーズやバターともよく合うのだとか。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「バゲット テロワール」「バゲット テロワール」

「バゲット テロワール」は、サワー種にパートフェルメント、2種類の天然酵母で作る爽やかな酸味で小麦の風味も強く感じられるバゲット。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』には試食もあります

『バゲットラビット』には、試食もたくさん設けられています。4種類もあるバゲットも、試食をして食事に合わせたものや好みのものを選ぶと◎。

 

自由が丘店限定のパンに、気になるパンがたくさん!

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』のパン

約80種類も並ぶ『バゲット ラビット』のパン。副店長の花園シェフに、おすすめを教えてもらいました。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「自由が丘ワンローフ」

こちらは、自由が丘店限定の「自由が丘ワンローフ」。

「ふすまを使用した天然酵母のパンです。食物繊維たっぷりで低糖質なので、健康に気を使われている方にも人気ですね。お砂糖に加え、はちみつや水あめを使うことで、優しい甘さで、そのまま何も塗らずに食べてもおいしいですよ。トーストすると、外はカリッと、中はもちっとしてまたおいしいんです」と花園シェフ。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の「カトルフロマージュ」「カトルフロマージュ」

こちらは、花園シェフが大好きだという「カトルフロマージュ」。実はお店でブールの次に人気の商品なのだとか!ブールの生地に、フルムダンベール、レッドチェダー、マリボー、エメンタールの4種類のチーズをたっぷり包んだピザのようなパンです。

たっぷり入ったチーズはパンからはみ出るほど。パンからはみ出た少しパリっと香ばしいチーズとゴロッと入ったフルムダンベール(ブルーチーズ)など、食べる場所によっていろいろな味のチーズに出会い、一口ごとに楽しい!ワインとも相性抜群です。食べる前に、オーブントーズターで温めてから食べるのがおすすめです。

自由が丘『baguette rabbit(バゲット ラビット)』の季節のフルーツで作るデニッシュ季節のフルーツで作るデニッシュ

月替わりでブールの中身を変えていたり、季節のフルーツでデニッシュを作ったり、今後も新たなメニューを開発中とのこと。「今後も新しいメニューをどんどん作って、お客さんにより楽しんでもらえたら」と小原シェフ。

きっと、自由が丘に訪れる目的に、スイーツにプラスしてパンが、『バゲット ラビット』が加わることでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

 

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