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    国分寺の野菜を堪能!『SWITCH KOKUBUNJI』のサラダボウルランチ

    暑い夏の時期こそ、たっぷりのお野菜をとってパワーをチャージしたいもの。でも、日々の生活の中でたくさんの野菜を食べるのは意外とむずかしいですよね。そんなとき、野菜たっぷりのサラダボウルランチのお店を見つけました。

    国分寺駅南口から徒歩2分のところにあるカフェ『SWITCH KOKUBUNJI(スイッチ コクブンジ)』です。野菜をたっぷり使ったサラダボウルランチが人気のお店ということで、店長の榎本彩さんにお話をお聞きしました。

     

    国分寺に根ざしたお店

    『SWITCH KOKUBUNJI』のコンセプトは、「おなかいっぱい、野菜を」。サラダボウルのランチにスイーツ、こだわりのドリンクメニューをいただけます。

    お店で使用する野菜は、国分寺の畑で採れた新鮮な「こくベジ」。名水100選にも選ばれている国分寺は、そのきれいなお水を使って、丁寧においしい野菜を育てている町なんです。駅から少し離れると、畑も広がっているから驚き!町をあげたプロジェクトで、「こくベジ」の直売所や「こくベジ」を使った料理店もたくさんあるそうです。

     

    こくベジ野菜たっぷりのサラダボウルランチ

    さっそく、サラダボウルランチを注文することに。カウンターへ向かうと…

    色とりどりの野菜がずらり!サラダボウルのベースとなる野菜は6〜7種類ほど。地元に寄り添いながら野菜を作っている国分寺の農家さんから、毎日届く新鮮な季節の野菜を使っています。この日は、サニーレタス、キャベツ、大根、ラディッシュ、コリンキー、あやめゆき、トマトの7種類。

    お店の看板などのイラストは、絵描きのスタッフ・ふっきーさんが描いたもの

    カウンター横には野菜の説明もあり、野菜のことや初めて見る野菜についての情報を知ることができます。

    「コリンキーは生で食べられるかぼちゃの品種で、あやめ雪は白と赤の配色が印象的なカブです。野菜のイラストと特徴を書いた『SWITCH通信』を店内に飾っているので、ぜひ見てみてくださいね」と榎本さん。

    「この野菜がのるんだ!」と目の前で見ることができるのも楽しいですね。もし苦手な野菜があれば、ここで伝えればOK。(※1)

    ハーブ(タイム&ローズマリー)とオニオンマスタードの2種類から選べる自家製のドレッシングも。今回は女性人気のハーブをチョイス。オニオンマスタードはにんにくが効いていて、男性にも人気なのだとか。今後、ドレッシングは季節によって変えたり、ノンオイルタイプを作ったりと種類を増やしていく予定だそうです。

    (※1)現在はランチメニュー増加により、注文方法はお席での注文に変わっています。

    ベースのお野菜のほかに、トッピングもできます。オクラや豆・穀物系、新じゃがのマッシュポテトなどの茹で野菜など、生野菜だけではとりきれない栄養素を補ってくれるラインナップです。今回はオクラをトッピングしました。

    注文を終え、席で待っているとサラダボウルランチがやってきました!サラダボウルとパン、スープのセットです。サラダの上にのるお肉料理も週替わりで変わります。こちらはタンドリーチキン。

    新鮮な野菜「こくベジ」がたっぷりのサラダボウル。旬のトマトの甘みに驚きました。爽やかなドレッシングとも相性抜群で、野菜そのものの味もしっかりと味わえます。

    日替わりのパンは約10種類。焼き上げる直前の状態で冷凍させたパンを仕入れていて、お店で最後の焼き上げを行っているそう!サラダボウルが完成するタイミングに合わせて焼き上げるので、焼きたてパンを楽しめます。

    こちらは、旬のトマトに新じゃがを使った、季節感あふれるスープ。にんじんや小松菜のポタージュや新玉ねぎのスープなど、その時々の旬や季節の野菜を使ってスープのメニューも考えているのだそう。野菜を通じて季節を感じることができる、うれしいランチメニューです。焼きたてパンをスープにつけて食べても◎。

    たっぷりの野菜にパン、スープがセットになったサラダボウルランチはお腹も心も大満足!また、「おにぎりプレート」や「旬のこくベジタコライス」、「パニーニ」といったランチメニューも加わりパワーアップ。木・金・土限定のディナータイムは「こくベジグリル野菜のカレー」も登場するそう。どれも気になるメニューばかりです!

     

    大地と野菜のハニートースト!?

    サラダボウルランチのほか、注目したいデザートメニューもあります。

    その名も「大地と野菜のハニートースト」です。お皿には国分寺野菜で手作りしたいちごジャム、カブジャムと、細かく砕いたオリジナル焙煎のコーヒー豆が添えられています。コーヒー豆は、大地のイメージなのだとか。

    バニラアイスとハチミツも相性抜群!ハチミツも国分寺産で、この1皿にも国分寺産のものがたくさん詰まっています。

    トーストされたパンはブリオッシュ生地で、表面はサクサク、中はふわっとした軽い食感。パンというよりもはやケーキを食べているような感覚に。いちごジャム、カブジャム…とそれぞれつけて、違った味を楽しむことができます。

    苦いのかな?と思いつつ、コーヒー豆をバニラアイスと一緒にいただくと、まるでチョコレートチップアイスのよう!クセになる味で、やみつきに。ボリュームいっぱいのデザートですが、ペロリと食べられちゃいました。

     

    香りを楽しむ日本茶やオリジナル焙煎のコーヒーも

    抹茶オレ、ドリップコーヒー

    ドリンクメニューのメインは、コーヒーと日本茶。「大地と野菜のハニートースト」にも添えられていたオリジナル焙煎のコーヒー豆を使って、1杯1杯ハンドドリップで淹れているコーヒー。すっきりと飲みやすいのに、香ばしくコクもしっかりあります。

    日本茶は、西荻窪のSatén japanese teaを運営する「抽出舎」がプロデュースする茶葉を仕入れています。今回は抹茶オレをオーダー。抹茶はお店で点てているため、お茶の香りも味もしっかり感じる1杯に。濃厚な抹茶をアイスにかけてアフォガードのように楽しむメニューもあります。

    その他にも、煎茶やほうじ茶オレ、ジンジャエールなどのドリンクメニューも充実!どれもICEとHOTから選べ、テイクアウトできるのもうれしいポイントです。

    新鮮でおいしい野菜を堪能できる『SWITCH KOKUBUNJI』。サラダボウルのランチを楽しんだり、こだわりのドリンクでほっとひと息過ごしたり。これからの季節に向けて、身も心も元気になるようなメニューを味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

     

    • ■お店情報
    • SWITCH KOKUBUNJI(スイッチ コクブンジ)
    • 住所:東京都国分寺市南町3-22-31
    • TEL:050−1709−0484
    • 営業時間: [火・水・日]11:00〜18:00、[木・金・土]11:00〜21:00
    • 定休日:月曜日

    ※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

     

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