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    フランス生まれの冷凍食品スーパー『ピカール』はフランス人も御用達!

    フランスの毎日の食卓の強〜い味方、冷凍食品専門スーパー『Picard(ピカール)』。2016年11月には東京・青山に店舗がオープンしました。結構ニュース雑誌で紹介されていたので、ご存知の方も多いのではないしょうか?

     

    フランスにはたくさんピカールがある!?

    『ピカール』はフランス国内だけでも920店舗以上ある、フランス人なら知らない人はいない日常使いのスーパーです。例えば、今私が住んでいるアパルトマン(商店が多い便利なエリアです)から徒歩6分以内に『ピカール』が3店舗もあるんです。家の周りに3件というだけで、フランス国内での数の多さがわかりますよね!?

     

    お寿司や枝豆まであるピカールの冷凍食品

    冷凍食品のみを扱うスーパーなので、店内には冷凍用の蓋つきショーケースがずらりと並んでおり、なんだか少しそっけない内装…。初めて入ったときは「なに?このお店?」と、かなり不思議に感じたけれど。その冷凍食品の中身はとくにかくすごい!

    肉、魚、野菜、フルーツなどの素材そのものを冷凍したものから、野菜炒め、スープ、前菜、メイン、アペリティフ用のおつまみカナッペなど、解凍したり簡単に調理加熱するだけでそのまま食卓に出せるもの。そしてパン、ケーキ、アイスクリームといったフランス人の生活に欠かせないパンやデザートまで!

    その他、日本、ベトナム、中国、タイ、イタリア、モロッコなど世界中の国の食事も数多く揃っています。ラーメンや寿司や枝豆まであるんですよ(日本人の味レベルに比べると…ですが 涙)。

    『ピカール』の冷凍食品は、保存料などを使っていないため品質のよさや冷凍管理が徹底しているということでも定評があります。品出しのときにいつまでも出しっ放しにされているフランスの普通のスーパーの冷凍食品や、管理があまりよさそうでない魚屋さんなどに比べるとよっぽど安心&新鮮。ということもあり、私は困ったときにはすぐ『ピカール』に行ってしまいます。

     

    ピカールの冷凍食品でディナー

    昨日も夜遅く帰ってきた我が家は、日本から来ている友人たちと一緒に『ピカール』の冷凍食品でホームパーティをしました。

    昨日のメニューはこんな感じ♪

    3種類のアペリティフ用プチフール(オーブンで焼くだけ)

    エスカルゴ(オーブンで焼くだけ)

    鴨のコンフィ(温めるだけ)と鴨のコンフィ付け合わせ用ポテト(炒めるだけ)

    ポルチーニ茸のリゾット(水を入れて炒めるだけ)

    ビストロの定番メニューであるブダンノワール(豚の血入りソーセージ)やバゲットも焼くだけでOKの『ピカール』のものを使いました。

    食べきるのが大変なくらいの豪華ディナーに♪これが冷凍食品なんて驚きですよね。エクレアやモワルーショコラやマカロンのデザートも冷凍とは思えないおいしさなのですが、お腹いっぱいでそこまではたどり着きませんでした…。

     

    日本でも人気が出る!?ピカールの冷凍食品

    日本のホームページの商品紹介を見たところ、まだまだ数は少ないようですが、ホームパーティなどでは欠かせないおしゃれアペリティフ用おつまみや前菜などは充実しているみたいなので、機会があったらぜひぜひ試してみてくださいね!

    パリに住んでいると、日本の冷凍食品の豊富さが羨ましいばかりですが、そんなすでに冷凍食品文化が進んでいる日本で、フランスの『ピカール』がどのくらい市民権を得ていくのかちょっと楽しみにしています。

     

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