今年1番のショートケーキに出合った！パティスリー『CONFECT-CONCEPT』が浅草にオープン！

こんにちは。スイーツをこよなく愛するムッシュ・サトウです。

今回お邪魔したのは、スイーツ過疎地の上野・元浅草エリアの稲荷町に今年オープンした『CONFECT-CONCEPT』です。なんとパリでの修行（『ジェラールミュロ』や『デ・ガトー・エ・ドュ・パン』）や、都内人気パティスリーでシェフパティシエとして腕を振るった経験のある遠藤淳史氏がオープンした新店舗なのだとか。

情緒ある下町の一角に位置しながらも、洗練された新しい店構えで、技巧を凝らした味わい深いお菓子たちが、近隣住民やわざわざお店を訪れるお客さんを迎えます。

お洒落なお店も増え、若者で賑わってきた浅草を訪れる理由となるお店がまたできました。

ホールでたっぷり堪能したい「ショートケーキ」

その店の実力が一目で分かるとも言われているショートケーキ。当たり前のように、また自然に手が出る商品のひとつですが、こちらは正直言って今年食べたショートケーキの中でも特に印象に残っています。あまり教えたくない気持ちもありますが、今年も1年お世話になったPARISmagの読者様には是非食べて頂きたくご紹介させて頂きます(笑) 。こだわり抜いたであろう素材の味がしっかりと感じられる深みのある生地と卵の味わい。軽めのクリームとの相性が抜群です。ホールサイズの価格が他店のショートケーキよりもリーズナブルな印象で、ぜひ大きいのを買って、たっぷりと堪能したいくらいです。

抹茶好きも納得「抹茶のロールケーキ」

抹茶が恋しくなったら間違いなくコレが良いでしょう。深みのある濃いお抹茶の香りが口いっぱいに広がります。ボリュームある大きさと食欲そそる見た目がたまりませんよね。

本場パリのスタイルを体現「ピスタチオのシュークリーム」

濃厚ピスタチオのクリームとベリーソースが奏でるハーモニーがたまらない！華やかな見た目にも心躍るこちらのシュークリーム。最近パリの人気店で見かけるシューペストリーも、このようクリームを上に装飾するスタイルが定番なようで、個人的にも大好きなタイプです。中にもイチゴが入っており、贅沢な味わいで頰が落ちるおいしさ。

テリーヌとパイが口の中で絡み合う「タタンミルフィーユ」

しっかりとキャラメリゼされたりんごのテリーヌとサクッと軽いパイ生地を重ねたオリジナリティあふれるこちら。濃厚なバニラのムーステリーヌがたっぷりとサンドされ、これまた一口食べた瞬間、絶対に食べて欲しいお気に入りになりました。

ケーキだけでなく、焼き立ての本格ヴィエノワズリーや焼き菓子もおいしく、クリスマス仕様の装いをしたお店はより雰囲気もよくワクワクさせてくれます。また、季節ごとに提供されるバラエティに富んだ新商品や、日々変わる季節のフルーツを使ったタルトは必食！そんな一期一会の出会いを楽しみに、訪れる多くのファンによって愛されているお店でした。