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    パリジェンヌのケールの食べ方!栄養満点の大人なおつまみ「ケールのチップス」

    今日は栄養たっぷりのちょっぴり苦みのある大人な野菜「ケール」のお話。パリでは、普通の街中のスーパーでは見かけませんが、BIOショップ(オーガニックショップ)に行けば必ず置いてある印象があります。他にも大型スーパーにはあるのかもしれませんが…。

    「ケール」は地中海沿岸が原産のキャベツの原種「ヤセイカンラン」に近い種類だそうで、フランスでも「シュー・ケール」(=ケール・キャベツ)とキャベツがついて表示されています。キャベツと違うのは、あの丸い球の部分ができず葉っぱだけのもの。

    シワシワの葉っぱのものや、わりとツルッとした表面で緑の濃いものなどいくつか種類があります。日本ではあの「青汁」の成分として使われることで有名だそうですが、スーパーなどでも簡単に手に入るのでしょうか?

     

    栄養たっぷりな大人のおつまみ「ケールのチップス」

    私はフランスで暮らしてから初めて知ったのですが、こちらではとても人気の野菜のひとつ。生でも加熱しても食べられますが、最も気軽においしく食べる方法が「ケールのチップス」。パリジェンヌのパーティーのアペリティフ(食前のおつまみ)としてよく出てきます。ゴーヤのような独特の苦味が大人の味。食物繊維、カルシウムなどの栄養に富み、ビタミンの含有量にいたっては緑黄色野菜の中で最も多いということで、体にも良い優秀なおつまみなのです!

    ケールの葉を適当な大きさにちぎってオーブンの天板に並べ、全体的にオリーブオイルをかけ(スプレータイプなどがあれば全体的にかけやすくてgood。スプレーがなければもちろん普通にかけてもOK)塩をふります。160度から170度くらいで10分から15分くらい触ったときにパリッとなるくらいまで焼いたら出来上がり!焼き加減はお好みで大丈夫ですが、カリカリに乾燥するまで焼きすぎると苦味が増すので途中で確認を。

     

    いつまでも食べられるあとを引くおいしさ。そしてポテトチップのような罪悪感はなく、いくらでもいただける素敵さ。とにかく簡単なのでぜひお試しを!

     

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