パリのセーヌ川沿いに出現する夏限定のお楽しみ「パリ・プラージュ」が、今年もはじまりました!
「パリ・プラージュ」とは、セーヌ川沿いにビーチもどきが作られるイベントです。砂が運ばれ、ヤシの木を植えられ、結構本格的なビーチ気分が味わえるものになっています。
道路を封鎖してビーチを!遊びに本気なフランス
フランスが本格的なバカンスに突入する7月の下旬(7月中旬過ぎから出発する人がとても多い)から8月まで、様々な理由でパリに残らなくてはいけないパリっ子たちを楽しませるためにと始まった「パリ・プラージュ」。
毎日通勤時間になるとラッシュが続く、セーヌ川沿いのメイン道路を封鎖してまでやってしまう、かなり本気のイベントなのです♪
こういう「遊びに本気」なところがフランス人の楽しいところだなあと、毎年この「パリ・プラージュ」を眺めるたびに思うのです。
大胆水着で日焼けしながらのバカンス気分
ヨーロッパのビーチでは、普通に見かけるトップレスの女性。「パリ・プラージュ」では、トップレスは禁止と聞いたことがあるけれど、「本当なのかしら?」と心配に思うほど、パリっ子たちは大胆な水着でこのイベントを楽しんでいます。何しろ「きれいに小麦色に焼くこと=素敵なバカンスを過ごしたという証拠」という国なので、みんな極限まで体に布をまとわぬ姿できれいに焼こうとしているんです♪水着の後ろのホックは外すなど工夫しながら、このパリに出現するビーチでバカンス気分を味わいます。
おしゃべりしながら、本を読みながら、日向ぼっこするパリっ子たちを眺めながら、「パリ・プラージュ」内で行われているイベントを冷やかしながら…、お散歩するだけでも結構楽しめるパリのおすすめの夏イベント。これで目の前のセーヌ川で泳げたら、もっと最高なんだけどなあ…。
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