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    スパイシーなサルサをたっぷりかけて!おうちで楽しむタコスレシピ

    食欲の秋到来!ホームパーティなど、おうちでのイベントが増えるこれからの季節にぴったりなタコスのレシピを紹介いたします。

    トルティーヤにお肉などの具材を載せて、スパイシーなサルサ、パクチーやライムなどのトッピングを添えていただくタコス。手巻き寿司感覚で楽しめるので、ホームパーティで盛り上がること間違いなし!

    今回は、2つのメイン具材と2種のサルサのレシピを紹介いたします。

     

    Tacos de puerco〜豚肉のタコス〜

    パプリカ、クミンで味付けした豚肉のグリルは、スパイシーな味わいで、タコスの主役!今回は気軽に作れるよう細切れ肉で作りましたが、塊肉をじっくり焼けばより本格的になります。

    • 【材料】(2〜3人分)
    • 豚の細切れ:250~300g
    • [A]
    • にんにく:小さじ1 ※おろす
    • スモークパプリカパウダー(またはパプリカパウダー):小さじ2
    • ※辛いのがお好みの方はカイエンペッパー少々足しても◎
    • クミンパウダー:小さじ1
    • こしょう‥小さじ1/2
    • 塩:小さじ1
    • 砂糖:小さじ1
    • オリーブオイル:大さじ1

     

    • 【作り方】
    • 1.豚肉は、食べやすい大きさに切り、[A]を混ぜてマリネします。
    • 2.フライパンを熱し、[1]を入れ、こんがり焼き色がつくまで焼きます。

     

    <ポイント>砂糖が入っているので焦げやすくなります。少し焦げたほうが香ばしくおいしくなりますよ。

     

    Frijoles〜豆の煮込み〜

    スペイン語で「豆」という意味のFrijoles(フリホーレス)。メキシコの定番料理で、いんげん豆を塩茹でしたものもフリホーレスと呼びます。日本ではあまり馴染みがない料理ですが、簡単に作れて本場の味が楽しめるのでおすすめです。

    • 【材料】(2〜3人分)
    • 赤いんげん豆の水煮缶:1/2缶
    • ※レッドキドニーという名前の商品でもOKです。
    • 玉ねぎ(粗みじん切り):1/3個
    • ベーコン(細かく切る):1枚
    • オリーブオイル:大さじ1
    • 塩:適量
    • ※ベーコンの代わりにソーセージを使ってもOKです。赤いんげん豆だけでも◎。

     

    【作り方】

    • 1.玉ねぎを粗みじん切りに切り、ベーコンは細かく切ります。
    • 2.鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、ベーコンを炒めます。
    • 3.[1]に赤いんげん豆の水煮缶を汁ごと入れ、汁気がなくなるまで煮ます。水煮缶の汁がない場合は、適量の水を入れます。
    • 4.豆を木べらやフォークなどで潰して塩で味を整えてできあがりです。

     

    Salsa Mexicana〜トマトのサルサ〜

    タコスに欠かせないのがサルサ。生のトマト、玉ねぎ、青唐辛子で作るサルサはフレッシュな味わい。青唐辛子の爽やかな辛さが癖になります。

    • 【材料】(2〜3人分)
    • トマト:2個
    • にんにく:1かけ
    • 青唐辛子:1〜2本
    • ※青唐辛子がない場合は、ししとう、ピーマン、ハラペーニョのピクルスなどでも◎。
    • 玉ねぎ(みじん切り):1/4個
    • 塩:小さじ1

     

    • 【作り方】
    • 1.トマトは湯剥きして、荒みじん切りにします。にんにくと玉ねぎをみじん切り、青唐辛子を刻みます。
    • 2.すべての材料をボウルに入れ、混ぜ合わせたら完成です。
    • ※水っぽくなりやすいので冷蔵庫で保存して12日で食べきってください。

     

    Salsa Roja〜赤いソース〜

    Roja(ロハ)は、スペイン後で「赤い」という意味。サルサロハは、トマトや玉ねぎなどを煮て作ります。

    • 【材料】(2〜3人分)
    • チポトレ(缶詰):15〜20g  ※量はお好みで調整してください
    • 玉ねぎ:1/3個
    • にんにく:小さじ2
    • トマト:2個
    • サラダ油:大さじ1

    <チポトレとは?>
    熟した唐辛子を乾燥させてから煙でいぶしたもので、メキシコ料理に欠かせない食材です。燻製による独特の香ばしさがおいしく、辛味は強くなく、コクのある味わいが特徴。味がついているので、炒めもの、パスタやカレーなど普段の料理に使ってもおいしいです。輸入食材店やオンラインショップで購入できます。

     

    • 【作り方】
    • 1.玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、トマトは乱切りにします。
    • 2.フライパンにサラダ油を熱し、トマト、玉ねぎ、にんにく、チポトレを炒め、トマトが煮崩れるまで炒めます。
    • 3.トマトが煮崩れてきたら、塩で味を整え、ミキサーで滑らかにしてできあがりです。

     

    手巻き寿司感覚で好きに巻いて楽しい!タコスパーティー

    メインの具材、サルサの準備ができたら、あとはトッピングを用意します。赤玉ねぎ、パクチー、ライムなどは定番。ライムを絞るだけで、ぐっと本格的な味わいになるので、ぜひ忘れずに。

    トルティーヤはさまざまなサイズのものがありますが、小さめサイズの3.5インチ(9cm)ほどのものだといくつも食べられるので、ホームパーティにおすすめです。こちらも輸入食材店やオンラインショップで冷凍のものが販売されています。

    • <タコスパーティに準備するもの>
    • ・サルサ
    • ※上記レシピで作ったもの、時短したい場合は市販のサルサでもOK。
    • ・トルティーヤ
    • ※フラワートルティーヤまたはコーントルティーヤ
    • ・赤玉ねぎや玉ねぎの薄切り
    • ・パクチーを刻んだもの
    • ・サワークリーム
    • ・ライム(くし切り)
    • そのほか、アボカドやレモンなどお好みで。

     

    フライパンなどでトルティーヤを両面軽く焼き、具材をのせ、玉ねぎ、パクチー、サワークリームなどのトッピングをお好みでのせます。

    サルサをたっぷりかけ、ライム汁をギュッと絞ってクルッと巻いていただきます!

    今回作ったメインの具材の他、きのこや魚、チョリソーをグリルしたもの、キャロットラペのようなサラダなどもおすすめ。

    ピリッとスパイシーなタコスは、お酒との相性も抜群!メキシコというとテキーラがおなじみですが、ビールやワインなどと合わせてもおいしいですよ。軽い赤ワインやロゼワインが◎。これからのパーティシーズンにおすすめのタコス。自由にあれこれのせて、巻いて手巻き寿司感覚で楽しんでみてください。

     

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