暑さのピークが過ぎ、秋の気配が近づいてきました。今年は猛暑日が続き、マスク着用での外出はつらいものがありましたね。コロナ禍による生活の変化で、心身ともに疲れ気味…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、スムージーのケータリングサービスやレシピ開発などを手がけるユニット『BONJOUR SMOOTHIE(ボンジュールスムージー)』に、この時季におすすめの3種類のスムージーレシピを教えてもらいました。なんと今回は紹介するレシピの中から厳選して、PARISmagと『BONJOUR SMOOTHIE』のコラボ記念の9月限定ハーフデイクレンズキット「PARISmagスペシャル」が販売されます!詳細は『BONJOUR SMOOTHIE』のInstagramをぜひご覧くださいね。
旬のフルーツや野菜を使用した、見た目もかわいく、体も喜ぶスムージーで夏バテ気味の心と体をリフレッシュさせましょう!
「野菜」「スパイス」「ケータリング」のエキスパートが手がける、五感が喜ぶごほうびスムージー
2018年に発足した『BONJOUR SMOOTHIE』は、スムージーを愛する3人の女性が手がけるユニット。イベントや展示会、ロケ現場などにスムージーを届けるケータリングサービスや、コンセプトに沿ったオリジナルスムージーの開発、ワークショップの開催など、幅広く活動しています。
Instagram:@ tabebito_catering
RAWスイーツパティシエと世界のごはんをケータリングする「たべびと」としても活動している、同ユニットのプロデューサー的存在。世界74カ国を食べ歩いて得た味覚と感性が、スムージー作りにも生かされています。グリーンスムージープロッフェッショナル修了/薬膳コーディネーター取得
junさん スムージー歴5年
Instagram:@junko_homma
昨年行われた「野菜ソムリエアワード」で見事金賞を受賞した、野菜のプロフェッショナル。生産者さんとのつながりも深く、旬の野菜や果物を活かしたカラダが喜ぶスムージーの提案をしてくれます。グリーンスムージーオフィシャルインストラクター/野菜ソムリエプロ
ellyさん スムージー歴8年
Instagram:@erina__ono
スムージーの色合い、トッピング、器などのコーディネート担当。抜群の感性で気分が上がる、特別な1杯を演出。さらにスパイスの知識を生かし、スムージーに最適なスパイスをプラスし、香り豊かで効能がアップするレシピを考案しています。グリーンスムージーオフィシャルインストラクター/スパイスコーディネーター
3人の共通点は「スムージーが好き!」ということ。長年、スムージーを生活に取り入れてきたからこそ、その魅力を深く理解しています。「私たちは会社ではなく『ユニット』なので、フラットな関係で活動しています。3人それぞれの得意分野をリスペクトしているし、信頼して任せ合えるからこそ、楽しくスムージーの魅力を発信できるんだと思います」と、junさん。
メンバーそれぞれが複数の仕事を持つ多忙な日常の中で、各々の得意分野を生かしながら活動する姿は、キラキラしていてとても魅力的。そんな3人が考案した初秋の時期にぴったりのスムージーレシピをご紹介します!
梨とグレープフルーツで夏バテ解消!「スムージーブラン」
梨に含まれるアミノ酸の1種「アスパラギン酸」は疲れた身体を元気にしてくれます。さらにグレープフルーツとレモンを加えれば「ビタミンC」と「クエン酸」の組み合わせが疲労回復をサポートします。夏バテ解消におすすめのスムージーです。梨は水分が多く喉を潤す働きもあるので、秋の乾燥対策にもうれしいフルーツです。
【材料】約300ml(1人分)
梨(大):1/2個(200g)
グレープフルーツ(白) :1/2個(100g)
レモン汁:1/8個分(小さじ1/2)
※お好みでトッピング用レモンスライス1枚
※果物を冷やしておくと、ほんのり冷たくお召し上がりいただけます。
【作り方】
1. 梨の皮をむき、種をとり、ひと口大にカットする。グレープフルーツは外皮と薄皮をむき、種をとり、レモンは絞っておく。
2. ミキサーのコンテナにグレープフルーツ、梨、レモン汁の順番に入れ、滑らかになるまで混ぜ合わせる。
3. グラスに注ぎ、お好みでレモンスライスに切り込みを入れたものをグラスのふちに飾る。
材料のレモン汁は梨の変色を防ぐ役割にもなっています。ライムやすだちに置き換えてもOKです。梨のみずみずしい甘みとグレープフルーツの爽やかさで、さっぱりと飲みやすいスムージーです。ホワイトカラーも新鮮で涼やか。梨は時間が経つと変色しやすいので出来たてをいただきましょう!
夏のお疲れ肌にビタミンたっぷり!「ベリーとマンゴーのレイヤースムージー」
屋外では紫外線を浴び、室内ではエアコンの乾燥にさらされた肌は乾燥気味。ビタミンたっぷりのフルーツで美肌づくりを目指しましょう。2種類のスムージーを縦2層にした盛り付けは、見た目も華やかでテンションアップ間違いなし!
【材料】約300ml(1人分)
[A]
オレンジ:1/2個(85g)
冷凍マンゴー:40g
水:25ml
※お好みでカルダモンパウダーもしくはホールを適量
(このレシピではホールを1/3粒使用)
[B]
冷凍ストロベリー:70g
バナナ:1/2本(55g)
レモン汁:1/8個分(小さじ1/2)
水:25ml
トッピング用冷凍ストロベリーと冷凍マンゴー:適量
【作り方】
1. [A]のオレンジの皮をむき、種をとり、ひと口大にカットしたら、ミキサーのコンテナに、オレンジ、冷凍マンゴー、水、カルダモンの順番に入れ、滑らかになるまで混ぜ合わせ、ピッチャー等に注いでおく。
2. [B]のバナナの皮をむき、ひと口大にカット。ミキサーのコンテナに、バナナ、冷凍ストロベリー、水の順番に入れ、滑らかになるまで混ぜ合わせ、ピッチャー等に注いでおく。
3. グラスの両側から[A]と[B]を縦2層になるように注ぎ入れ、お好みで細かくカットした冷凍ストロベリーと冷凍マンゴーをトッピングする。
縦二層のレイヤーにするには、左右からゆっくり注ぎ入れることがポイント。同じスピードで注ぐときれいな仕上がりになります。
カルダモンを入れることで、爽やかな清涼感がプラスされ、果物の甘みを引き締めてくれます。また、消化促進の効果も期待できるので、暑さで疲れ気味の胃腸にもうれしいスパイスです。
夏太りした体をリセット!ギルトフリーな「グリーンパルフェ」
暑さから食欲が減り、食べやすい炭水化物中心の食事になりがちの夏。「気がついたら夏太りしていた」と焦っている人も多いのではないでしょうか。体内への脂肪の蓄積を抑える働きがある「プロシアニジン」を含むリンゴや、消化をサポートしてくれるパイナップルやキウイを使ったスムージーで、体をすっきりとリセットしましょう!
【材料】約300ml(1人分)
リンゴ:1/4個(90g)
パイナップル:1/8個(90g)
ゴールドキウイ:1/2個(45g)
チンゲン菜:2枚(25g)
スペアミント:ひとつまみ
水:50ml
トッピング用のリンゴ、パイナップル、キウイ、ミント:適量
【作り方】
1.リンゴは皮ごとひと口大にカットし、パイナップル、ゴールドキウイはそれぞれ皮をむきひと口大にカットする。
2.ミキサーのコンテナに、ゴールドキウイ、パイナップル、リンゴ→チンゲン菜、スペアミント、水の順番に入れ、滑らかになるまで混ぜ合わせ、グラスに注ぐ。
3.トッピング用のフルーツを適当な大きさにカットし、スペアミントと共に盛り付ける。
スムージーを作るときは、「水分量が多い素材」を下から入れていくと混ざりやすく、早く素材が馴染みます。小松菜は旬の時期以外だと辛味が出やすいので、夏は茎を取り除いて作るのがおすすめ。
見た目はしっかり「グリーンスムージー」ですが、フルーツを多めに入れているため、野菜の味は控えめで飲みやすいです。パイナップルとキウイの酸味と甘みがさっぱりとしていておいしい1杯。パフェのように盛り付けると見た目にも華やかで、おもてなしにもぴったりです♪
簡単でおいしくて、気分も上がる!ズボラな人ほど挑戦してほしいスムージーの魅力
「手軽に野菜や果物の栄養を取り入れられるのがスムージーの最大の魅力」と話すのは野菜ソムリエプロのjunさん。ミキサーさえあれば、忙しい朝でも簡単に、おいしく栄養を摂ることができるスムージーは、ズボラな人にもピッタリだと話します。
「24時間以内なら冷蔵庫で保管可能です。葉野菜入りのスムージーを朝多めに作っておいて、小腹が空いた時のおやつ代わりにすれば、栄養摂取もできてダイエットにも効果的。食事の前に飲めば、血糖値の上昇を緩やかにしてくれますよ」とjunさん。
『BONJOUR SMOOTHIE』では、スムージーを用いて体をリセットする「クレンズキット」も提供しています。1日または半日の食事をスムージーに置き換えることで、食べ過ぎ、飲み過ぎなどの不摂生が続いた体を内側から浄化。腹持ちの良いスムージーは空腹感を感じにくく、気軽にクレンズを行うことができます。
RAWスイーツパティシエとしての仕事や、フードケータリングをしているrieさんは、「食べ過ぎたかな」と思ったときに、スムージークレンズを取り入れているそうです。
「半日から1日の食事をスムージーに置き換えることで、体がスッキリしますし、味覚も研ぎ澄まされます。食べ過ぎをリセットしたいときや、食生活の乱れを整えたいときにおすすめです」とrieさん。
また、『BONJOUR SMOOTHIE』が提案するスムージーは、牛乳などの乳製品や、白砂糖などの甘みを加えずに作っているため、素材本来の味と風味を楽しめるのが特徴。自身の体調不良を改善するためにスムージーを生活に取り入れ始めたellyさん。
「スムージーは旬の葉野菜や果物の栄養をダイレクトに取り入れやすいし、滑らかになるまで混ぜるので、消化の負担もかかりにくい。不調を感じている人やデトックスしたい人にも試してもらいたいです。さらに私たちが手がけるスムージーは、効能やおいしさはもちろん、見た目にもこだわっています。果物や葉野菜の美しい色を生かす配合やワクワクするような盛り付けで毎日が特別な日になるような新しいスムージーの提案をしています。今回のレシピは手に入れやすい食材で、おうち時間が少しでも楽しく華やいだものになるよう考案したものなので、トライしてもらえたらうれしいです」。
簡単でおいしくて、体にもうれしい効能がたっぷり!味も見た目も華やかな五感が喜ぶスムージーを皆さんも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
また、9月限定でPARISmagと『BONJOUR SMOOTHIE』のコラボ記念として、ハーフデイクレンズキット「PARISmagスペシャル」が販売されます!詳細は『BONJOUR SMOOTHIE』のInstagramをぜひご覧ください!
■商品詳細
9月限定!ハーフデイクレンズキット「PARISmagスペシャル」販売のお知らせ!
今回の記事で紹介したスムージーの中から、厳選したレシピで作ったハーフデイクレンズキットを9月限定で販売。2食をスムージーに置き換えていただく半日クレンズは、無理なく気軽にトライできると人気のキットになります!スムージーのプロが作るスペシャルなクレンズキットをこの機会に試されてみませんか?PARISmagのカードも一緒にお届けします!
ボンジュールスムージーハーフデイクレンズキット
300ml×5本 4,500円(配達料別途500円)
詳細は『BONJOUR SMOOTHIE』のInstagramでご案内いたしますので、ぜひご覧ください。
- ■お店紹介
- BONJOUR SMOOTHIE(ボンジュール・スムージー)
- HP:https://bonjoursmoothie.com/
- Instagram:@bonjoursmoothie
※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。
■一緒に読みたい記事
チャイ=スパイスじゃない?なわチャイさんに聞く、チャイの魅力