「ニット」というと、冬に着るものという印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、着るニットはもちろん、身につけるニット、持ち歩くニット、お部屋を彩るニット…など、さまざまなアイテムを展開する『TRICOTÉ(トリコテ)』。着るだけじゃないニットの温もりを体験してみませんか?
ニットから膨らむ、生活にまつわるアイテムを展開
今回訪れた『TRICOTÉ ONEROOM(トリコテ ワンルーム)』は、祐天寺駅から歩いて10分ほどのところの中町通り沿いにあります。
「ニットの温かさをもっと日常に」という想いから、2011年にスタートしたブランドで、お店にはお洋服はもちろん、ニットの特徴を生かしたバッグやポーチ、インテリアアイテムなどが並びます。
ニットならではの温もりある柄表現を生かしながら、機能的に日常で使えるようにオリジナルで生地を開発しています。特殊な糸を入れて編み込んで作るので、生地が伸びてしまう心配もありません。
実際に触れてみると、ぎゅっと目が詰まったしっかりとした生地で「これが本当にニット?」と驚いてしまうかもしれません。生地の販売もしているので、ご家庭で手芸を楽しみたいという方にも◎。
ルームシューズやクッション、ストールなどから始まった『TRICOTÉ』によるニットのアイテムは、現在ではバッグや靴下、照明などライフスタイルを彩るさまざまなアイテムへと展開しています。その中から、編集部が気になった&おすすめのアイテムをいくつかご紹介したいと思います。
ニットならではの表情が印象的なバッグ
バッグのデザインもユニークな形。「この柄をどう生かせるだろう?」とニットの特徴を生かしながら作れる形を考えて、デザインへ落とし込んでいるのだそう。
この秋冬の新作だというプリーツのバッグ。しっかりとしたニット生地だからできるデザイン、形が印象的です。キュッと絞ると巾着のようになり、カジュアルなデニムコーデにも、おめかししたいときのワンピースにもどちらにも合います。
2019の秋冬のテーマは「WAVE」。波なみを表現するような柄や組織的に波なみのものを考えて作ったそう。こんな風に、川の流れや石など自然のモチーフから生まれる柄も多いのだとか!
気軽に身に付けたい!人気は足元のおしゃれから
コーディネートにアクセントをプラスしてくれる『TRICOTÉ』の靴下。普段のお洋服がシンプルな方でも、靴下なら取り入れやすいですよね。これから秋冬にかけて、ダークトーンなお洋服やコートが増えてきます。そんなときチラリと覗く靴下のおしゃれ、ワクワクしてきませんか?
スニーカーに合わせられるようなショートソックスもおすすめ。「脱いでもかわいい」をポイントに、ラメを使ったり、透ける素材を使ったり、ニットの特徴を生かしつつ『TRICOTÉ』らしい色味や図柄の魅力がぎゅっと詰まっています。
ギフトにもぴったり!
かわいらしい図柄のテキスタイルを生かしたベビーウェアのアイテムも豊富。
スタイや靴下、ロンパースなどいろいろ組み合わせをしてギフトにすることもできるので、出産のお祝いや贈り物にもぴったりです。
お部屋を彩るアイテムも登場!
インテリアのラインでは、ペンダントライトも人気アイテムの1つ。お部屋の印象を大きく左右する照明にこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。ライト×ニットの組み合わせは、明るさとともに温もりを感じさせてくれます。
お部屋のちょうどいい高さに合わせて結んで、長さを調節することもできるので、結び方で個性も出せて◎!
手編みで作っているという「HANGING PLANT POT COVER」。表裏で色を変えて作っているので、クルクルと回ったときにカラーが変わる様子も楽しめます。着せ替えみたいな感覚で、カバーをつけたり、外してベースの素材を楽しんだり、生活を楽しむためのアイテムです。
今後もインテリアのアイテムを広げていく予定とのこと。ニットから始まり、どんなアイテムが登場するのか楽しみですね。
日常に寄り添ってくれる『TRICOTÉ』のアイテム、みなさんもぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
- ■お店情報
- TRICOTÉ ONE ROOM(トリコテ ワン ルーム)|https://tricote.net/
- 住所:東京都目黒区中町2-1-1 1F
- 電話番号:03-6303-1090
- 営業時間:12:00〜19:00
- 定休日: 月・火・水曜日
※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。
■一緒に読みたい記事