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若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ

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若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ

“アペロ”という言葉をご存知でしょうか。「食前酒、アペリティフ」の略称で、ディナーの前に軽くお酒を飲みながらおしゃべりを楽しむ時間を意味し、フランスの食文化になくてはならない存在です。

フランス留学経験があり、菓子・料理研究家の若山曜子さんの著書『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』では、アペロにぴったりの、さっと用意できる手軽でおしゃれなおつまみレシピが93点紹介されています。

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ発行記念イベントでは、「紫キャベツのマリネ」と「ケークサレ」をデモンストレーションとして参加者に振る舞った若山さん。

誰でも簡単にチャレンジできる家呑みおつまみをテーブルに並べて、家族や友人と一緒に、お酒とおしゃべりが弾むアペロを楽しんでみませんか?

 

「身近にある食材で、簡単に作れる」がアペロレシピの必須条件

アペロの主役は“会話”。気合いを入れたパーティーメニューと違い、アペロに用意するおつまみは“無理をしない”が前提と話す若山さん。招く側も招かれた側も、リラックスした心地よい時間を過ごすのがフランス風のアペロ時間です。

「フランスでは食事の前に軽食をつまみながらスパークリングワインなどをちょっと飲むという時間が必ずありました。アペロに慣れていないと、つい飲み過ぎて酔ってしまったり、おつまみを食べすぎておなかいっぱいになってしまうんですが、メインはそのあとのディナーなので、ほどほどに楽しむのがポイントです。

なので、すごく凝ったおつまみというよりはちょっとしたものでいいと思います。常備してあるオリーブや乾き物、その日にマルシェで見つけた食材にちょっと手を加えるくらいの気軽なもので十分ですよ」ということで、紹介されているレシピも気負わずに作れるものが中心。

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみカマンベールはちみつナッツ/撮影:竹内章雄、スタイリング:曲田有子

切ってのせるだけの「タルティーヌ」、バゲットやクラッカーにつけて楽しむ「パテ、リエット」、冷蔵庫に常備してあると便利な「マリナード、コンフィ」、熱々オーブン料理を楽しめる「ロティ、ガトー・サレ」、フライパンに少量の油で揚げる「ベニエ、フリット」。本書で紹介されるアペロレシピは、5つのコンテンツで紹介され、いずれも身近にある素材を使って簡単にできるものばかり。料理初心者にも嬉しいだけでなく、見た目も華やかなのでおもてなし感も演出してくれます。

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ撮影:竹内章雄、スタイリング:曲田有子

また、本書にはフランス風のおつまみだけでなく、木綿豆腐を使ったヘルシーな「豆腐クリーム」や、わかめを使ってアレンジしたオリーブペースト「タプナード」など、日本食の定番食材が数多く登場するのも嬉しいポイント。私たち日本人にも馴染み深い味わいに、会話も弾むことでしょう。

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみとうもろこしのケーク・サレ/撮影:竹内章雄、スタイリング:曲田有子

「ケーク・サレ」は、フランスの食卓に登場する定番のオーブン料理。一見すると手の込んだ料理に見えますが、「材料を混ぜてオーブンに入れるだけ!」の意外と簡単なレシピだと若山さん。レシピとして登場するのは、とうもろこしを使ったケーク・サレですが「ブロッコリーやアスパラで作ってもおいしい」のだそう。どのレシピもアレンジがしやすく、冷蔵庫をのぞいてみて、その日ある素材で「ちょっと作ってみようかな」という気にさせてくれるレシピばかりです。

お酒に合わせてハーブやスパイス、塩気を足したり調整することもあるという若山さん。飲むお酒に合わせて、おつまみをアレンジするのも楽しいですね。

 

ちょっとの手間で豪華でおしゃれに! 盛り付けのアイデア

本書に登場する写真からは、おしゃれで華やかに見える盛り付けのヒントをもらえます。

例えばオリーブオイルとスパイスを振りかけてグリルしただけの野菜やぶどうは、1品1品盛り付けるよりも、大皿に一緒に盛り付ければ華やかな見た目に。

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ野菜とぶどうのグリル/撮影:竹内章雄、スタイリング:曲田有子

若山さんもおすすめのぶどうのグリル。簡単なのに見た目も豪華。チーズとも相性◎。

他にも黒いスレート皿やスキレット、木製のカッティングボードにのせれば、たちまちフレンチシックなアペロ料理に早変わり!

若山曜子さんの『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』で知るアペロの楽しみ撮影:竹内章雄、スタイリング:曲田有子

グラスに数種類のアペロメニューを少量ずつ入れる「ヴェリーヌ」という盛り付け方法は、涼やかで美しい印象を与え、味の変化も楽しめます。簡単に作れておしゃれな1品料理になるという、まさに一石二鳥のアイデアが満載です。

 

アペロは気負わず楽しむ会話とお酒の時間

「あまり気合を入れてやると大変ですよね。食事の前にお茶をするように、ちょっとしたおつまみとお酒と一緒におしゃべりを楽しむくらいの感覚で、構えずに気軽にやってみるといいと思います。お酒が入るとおしゃべりも弾みますしね」と若山さん。アペロは、人との会話を楽しむ気楽な時間。今すぐ作れる簡単なおつまみと一緒に、肩肘張らずにお酒とおしゃべりを楽しむ和やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

  • 【書籍紹介】
  • 書名:アペロ フランスのふだん着のおつまみ
  • 著者名:若山曜子
  • 出版社:立東舎

 

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