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歩いて楽しい!夏の始まりは、自由が丘〜二子玉川 散策

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歩いて楽しい!夏の始まりは、自由が丘〜二子玉川 散策

街歩きが楽しい季節が到来!のんびりと散歩をしながら、たまには寄り道をしたり…。パリの街を散策するかのように、お気に入りの場所を巡ってみましょう。

今回訪れたのは、スイーツや雑貨、閑静な住宅が共存する東急東横線・大井町線の自由が丘。1駅、2駅…と近くの沿線の街まで歩いてみると「あれ?こんなお店もあったんだ!」と、自分だけのとっておきの場所を発掘できるかも。自由が丘から二子玉川へ歩いて巡ってみましょう!夏の始まりにぴったりな散策スポットを徹底ナビゲートします。

 

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

東京きっての“スイーツの街”としても知られる「自由が丘」。老舗からニューウェーブまで、さまざまなお店が立ち並び、「どこに行こうかな?」って迷ってしまう方も多いはず。そんな方におすすめなのが、日本初のマドレーヌ専門店『マドレーヌラパン』。卵とバターのおいしそうな香りに誘われ、お店の中へ!

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

フランス発祥のマドレーヌ。お店に並ぶのは、保存料、着色料、合成香料、人口甘味料などを一切使わず、材料にもこだわりが詰まった商品が8〜10種類も。

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

パティシエがひとつひとつ丁寧に焼き上げるマドレーヌは絶品♪

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

なかでも注目なのが、季節限定の新商品「ローズ」。ヴェルサイユの王立農園で収穫されたリンゴとバラの香り高いマドレーヌ。1人占めするのがもったいなくなってしまいますね。

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

詰め合わせも可能なので、ちょっとした贈り物にも喜ばれそう!

丁寧に焼き上げた本格派!『マドレーヌラパン』

併設されたイートインスペースでも、焼きたてのマドレーヌを味わえます。芳醇なバターの香りとしっとり食感に、ついもうひとつ…!と手が伸びてしまうかも。

  • ■お店情報
  • 店舗名:マドレーヌラパン
  • TEL:03-5726-9795
  • 住所:東京都目黒区自由が丘2-9-15 宮崎第二ビル1F(地図
  • 営業時間:11:00〜19:30(カフェは19:00ラストオーダー)
  • 定休日:年末年始
  • HP:http://madeleinelapin.com/
  • Instagram:@madeleine_lapin

 

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

『マドレーヌラパン』から歩いてほど近くにある、商業施設「Luz自由が丘」。その1階に昨年の11月にオープンした、パンとエスプレッソとのテイクアウトの専門店『なんとかプレッソ』。

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

「見たことも聞いたこともない商品を提供する」のコンセプト通り、常に新しいおいしさを追い求め、独創的な商品が並びます。

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

お店の看板商品は、上下違う種類のパンを使っている「サンド不イッチ」。中の具材は生ハムカマンベール、りんごカスタード、グリュイエールハムの3種類!

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

おいしいパンと一緒に味わいたいのが、20℃の浄水で2時間半、じっくりと抽出する「時間だしコーヒー」。

ユニークな商品が並ぶ『なんとかプレッソ』

オーダーが入ってから急速に入れるのが一般的なエスプレッソですが、「真逆の方法で抽出したらどんな味になるだろう?」という探求心から誕生したそう。ユニークで遊び心満載のメニューに、きっと心踊ること間違いなし♪

  • ■お店情報
  • なんとかプレッソ
  • TEL:03-5701-0508
  • 住所:東京都目黒区自由が丘2-9-6(地図
  • 営業時間:10:00〜19:00
  • 定休日:無休

40種類のドライフルーツを取り扱う『A LA CARTE』

40種類のドライフルーツを取り扱う自由が丘『A LA CARTE(アラカルト)』

熊野神社の方に歩いていると、細い路地奥に一際目立つ看板が!

40種類のドライフルーツを取り扱う自由が丘『A LA CARTE(アラカルト)』

自然の恵みがギュッと詰まったドライフルーツ専門店『A LA CARTE(アラカルト)』。

40種類のドライフルーツを取り扱う自由が丘『A LA CARTE(アラカルト)』

国産・無添加・砂糖不使用にこだわった、果物本来の甘みや風味を堪能できるドライフルーツがなんと約40種類も。

40種類のドライフルーツを取り扱う自由が丘『A LA CARTE(アラカルト)』

全国の生産者から直接取り揃えた、旬の素材もたくさん!栃木県産の「とちおとめ」もまるごとギュっと凝縮。甘酢っぱさと独特の食感が、ついクセになってしまいそう。

40種類のドライフルーツを取り扱う自由が丘『A LA CARTE(アラカルト)』

こちらは、お店のロゴマークが入ったオリジナルのボトル。カラカラに乾いたドライフルーツは水や炭酸水など、ドリンクとも相性抜群。中身を詰め替えれば、何度だって使えるので、ボトル片手に近所を散策するのにぴったり!

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋』

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

自由が丘から田園調布方面に歩いて10分。「こんな場所にお店があるの?」と、少し不安になりながらさまよい歩いていると、豊かな木々が多い茂る庭先で、目に留まる「PATE屋」と描かれた緑色の看板。

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

閑静な住宅街にひっそりと佇むパテ専門店『PATE屋』は、今年でオープンして45年目を迎える、知る人ぞ知る名店。

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

「看板メニューでもあるレバーパテは、幼い頃からの大好物。パテ肉やフォアグラ、魚介類をすり潰し、ペースト状にして作られるパテは、ヨーロッパの食卓に欠かせない日常食なんですよ」と店主の林のり子さん。大学卒業後に1年間パリの設計事務所で働いていた経験を持つ林さんは、ヨーロッパ各地のマルシェを訪れた際に、現地の食文化に惹かれて、お店を始めようと決めたのだとか。

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

田園調布の住宅街に佇む、老舗の『PATE屋(パテ屋)』

現地で出会った味や素材を日本で楽しめるように試行錯誤して作られたこだわりの品々。この場所を訪れたら、普段とはひと味もふた味も違う、新たな味わいに出会えますよ!

  • ■お店情報
  • PATE屋
  • TEL:03-3722-1727
  • 住所:世田谷区玉川田園調布2-12-6(地図
  • 営業時間:水〜土曜、祝祭日は11:00~18:00
  • 定休日:日曜・月曜・火曜、GW、夏休み8月1ヶ月、年末年始

 

一期一会のアイテムが揃う『D&DEPARTMENT』

一期一会のアイテムが揃う奥沢『D&DEPARTMENT』

『PATE屋』を出発し、環八通りを7〜8分あるいた場所にある『D&DEPARTMENT』へ。“ロングライフデザイン”をコンセプトに、長く使い続けられる価値のあるアイテムを扱うセレクトストアです。

一期一会のアイテムが揃う奥沢『D&DEPARTMENT』

一期一会のアイテムが揃う奥沢『D&DEPARTMENT』

広い店内に並ぶのは、道具、書籍、CDなど、中古品も含めて約1500以上のアイテム。国内外から揃う、選りすぐりの商品を発掘するのも楽しい!ここでしか手に入らない一期一会のアイテムを手に入れることができるかも。

一期一会のアイテムが揃う奥沢『D&DEPARTMENT』

1階には軽食や本格的なディナーを楽しめるダイニングスペースも併設しているので、買い物の休憩がてら、ほっと一息。時間が経つのを忘れて、つい長居してしまいそう。

  • ■お店情報
  • D&DEPARTMENT TOKYO
  • TEL:03-5752-0120
  • 住所:東京都世田谷区奥沢8-3-2(地図
  • 営業時間:ショップ/12:00〜20:00、ダイニング・1Fブックコーナー/11:30〜19:00(18:00 L. O. )
  • 定休日:水曜

 

職人技が光る!『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI』

『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)

等々力駅方面に歩き、住宅街で一際目立つおしゃれなお店『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)』。

『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)

『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)

落ち着きのあるスタイリッシュな店内には、ケーキやジェラート、焼き菓子などの幅広いジャンルのスイーツがずらり!

『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリィ アサコ イワヤナギ)5月中旬から提供している月替わりのパフェは、『パルフェ ジャポネ 国産グレープフルーツと有機ほうじ茶パフェ 〜青山椒の香りとともに〜』。

特におすすめなのが、お店の看板メニュー『季節のパフェ』。“和の香り”をテーマとした、宝石にように煌くパフェは、「フランス産ピンクグレープフルーツ」と「花香ほうじ茶」を使用した2種類のジェラートに、国産グレープフルーツ、抹茶のフィユティーヌ、山椒の葉を飾り付けて、味わい深い1品に。まさに職人技が光る美しさ。芸術品のような極上スイーツで、至福のひとときをどうぞ。

 

東京きっての都会のオアシス『等々力渓谷』

東京きっての都会のオアシス『等々力渓谷』

『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI』から10分ほど歩くと、景色が一転。東京23区内で唯一の渓谷である『等々力渓谷』がありました。東京都の名勝に指定されている自然豊かなスポットです。入り口の階段を下って行くと、都会とは思えないような、自然豊かな空間が目の前に!

東京きっての都会のオアシス『等々力渓谷』

等々力渓谷の象徴でもある「ゴルフ橋」は、昭和の初め頃に旧下野毛に東急電鉄が開発した約8ヘクタールの広大なゴルフ場があったことが由来しているそう。

東京きっての都会のオアシス『等々力渓谷』

谷沢川に沿って1キロほど続く遊歩道を進んでいくと、四季折々の移り変わりを楽しむことができます。

東京きっての都会のオアシス『等々力渓谷』

新緑が気持ちの良い季節、都会の喧騒から少し離れて気分もリフレッシュ!きっと非日常的な時間を満喫できるはず。

  • ■スポット情報
  • 等々力渓谷
  • TEL:03-3704-4972(玉川公園管理事務所)
  • 住所:東京都世田谷区等々力1-22(地図

セルフサービスのフレンチ『Lunatique TokioPlage』

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

等々力渓谷から多摩川の土手に出て、川沿いをお散歩。初夏の気持ち良い風を感じながら歩くことこと20分ほど。突如現れたのは、存在感のある木造の3階建ての建物!古民家を改装して作られた存在感抜群のフレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )』です。

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

「レストラン?」と思って入るとお店の入り口そばにある食券の販売機が!そう、ここは食券を購入してから注文を行う、セルフサービスシステムのフレンチレストランなのです。

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

普段は敷居の高いフレンチを、誰でも気軽に楽しんでほしいという想いから実現したそう!街の食堂のように賑やかな店内で、リーズナブルな価格で本格的なフレンチを堪能することができます。

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

今回注文したのは、お店の人気メニュー「あさりのワイン蒸し」と「グラスワイン」。あさりのだしとガーリックが効いたソースはバゲットとの相性抜群です。こんな本格的なフレンチを気軽においしく味わえるなんて!しかも、「これで1500円以下!?」という贅沢さ。

フレンチレストラン『Lunatique TokioPlage(トキオプラージュ・ルナティック )

テラス席もあるので、ゆったりとした多摩川を一望できるのもうれしいポイント。涼しい風に当たりながら、おいしい食事と会話を楽しめるのが至福のひととき♪たくさん歩いた1日の締めにおすすめのアペロスポットです。

 

おいしい料理や素敵な雑貨など、おしゃれなお店が点在し、感度の高い人で賑わう自由が丘〜二子玉川エリア。1本路地を入ってみたり、閑静な住宅街に進んでみると、隠れ家のような名店を見つけたり、まだまだ意外な発見もたくさん!

1駅、2駅と普段は電車を乗り継いで移動するようなスポットも、歩いてみると、自分好みのとっておきなお店を見つけられそう。のんびりと街を歩くのが、気持ちの良い季節。自由が丘〜二子玉川散策ルートの参考にしてみてくださいね!

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