すっかりあたたかい日が多くなり、アペロの気持ち良い季節となりました。それぞれのライフスタイルを大切にし、日々の生活の中にゆとりのひとときを取り入れるのが上手なフランス人。そんなフランス人にとって重要な時間の過ごし方が「アペリティフ(アペロ)」 です。
食事をなによりも愛するフランス人とって、食事前に飲み物とアミューズ(おつまみ)で、 友人たちとお喋りを楽しむアペロ時間はとっても大切なもの。日本でもこのアペロの習慣が少しずつ知られてきているものの、まだまだどういうものなのかよくわからないという方が多いのも事実。
今回は日頃からアペロを楽しんでいる方も、アペロ初心者の方も楽しめるイベント「アペリティフin 東京2017」を紹介します。
代官山ヒルサイドテラスで週末アペロ
昨年は世界5カ国20都市で開催されたこのイベント。今年は日本全国16都市を巡り、日本中にアペリティフを広げていく予定です。その巡回の皮切りとなるのが、東京。5月19〜21日まで代官山ヒルサイドテラスで開催されます。
今回のテーマは「くらしをアートに」。毎日の暮らしをアイデアと工夫で彩るのが上手なフランス人ならではのアペロというライフスタイルを、ぜひ体験してみて。
おつまみもワインも勢揃い!気軽にアペロ
会場ではチーズやシャルキュトリーといったおつまみ、ワインやシードル、カクテルなどアペロにぴったりなお酒が販売されているので、その場ですぐに気分を味わうことができます。
『パティシエ・シマ』や『レストラン タテルヨシノ』などの有名シェフのお料理も堪能できちゃうんです。
アペロの楽しみをじっくり知りたい方は、アペロ通の講師陣によるセミナーに参加するのもおすすめ。「アペリティフを愉しむテーブルアート」、「世界一のメートルドテルが語る、アペリティフに始まるおもてなし術」などアペリティフの時間をレベルアップさせたい方必見のセミナーになっています。
フランスのチーズブランド「ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)」の限定カフェ『Café Art Déco』もオープン。なんと船内の食堂をイメージしたインテリアなのだそう。なぜ船?と気になるところですが、「イル・ド・フランス」のブランド名が1936年にはじめてアメリカにチーズを輸出した豪華客船「ile de France」に由来するから。
良質なチーズをお届けするだけではなく、フランスのエスプリを体感できるブランドとして世界各国で愛されています。 由来の通り「ile de France」のチーズは、豪華客船で旅をしているような「チーズのある優雅なひととき」へと誘ってくれます。
そういったフランスの食文化や歴史についても、楽しみながら知ることができます。飲んで食べるのに加えて、エスプリも楽しむとなんだかフランス人に近づけたような気になってくるのは気のせいでしょうか。
日も長くなり、夕方の気候が気持ち良いこの季節。お仕事の帰りや休日のおでかけのあとに、夕食前に「アペリティフin 東京2017」に立ち寄ってパリジェンヌ気分でアペロを楽しんでみてはいかがですか?
おいしいおつまみとお酒でおしゃべりが弾んで長居してしまっても大丈夫。フランス人は食前酒と言いながらも1時間、2時間アペロを楽しんでいるので♪
- ■イベント情報
- 2017年 アペリティフ 365 in 東京
- 開催日程:2017年5月19日(金)12:00~20:00/20日(土)・21日(日)11:00~19:00
- 実施会場:代官山HILLSIDE TERRACE(地図)
- 入場料:無料/キャッシュ・オン・デリバリー制 ※有料イベント有り
- 実施内容:アミューズ・ブーシュ(おつまみ)の販売 フランス産ワイン他、フランス産飲料の販売/スポンサー・スタンドにて、有料販売・無料での試飲試食/豪華客船ILE DE FRANCE を模した期間限定カフェ【Café Art Déco】/Kronenbourg協賛によるギャルソン・レース開催/著名講師による【Art de Vivreセミナー】各種開催/スタンプラリー
- 主催:フランス農業/農産加工業/林業省/SOPEXA JAPON (フランス食品振興会)
- 後援:在日フランス大使館/農林水産省/東京都/渋谷区
- 特別協力:代官山ヒルサイドテラス
- 全国16都市巡回予定!各会場詳細はこちら
当日はリサとガスパールもブース出展します。リサとガスパールグッズやワインボトルの販売、フォトブースなどをご用意しております。
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