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    酒屋さん×パン屋さん!東武練馬『まさもと』で楽しむパンとワイン

    今回訪れたのは東武東上線・東武練馬駅。ショッピングモールもあり、家族連れでにぎわう町です。旧川越街道が走る商店街を歩くこと7分。

    一瞬、通り過ぎてしまいそうなこちらのお店『まさもと』に到着。酒屋さんでありパン屋さんというユニークなスタイルのお店です。

    『まさもと』の店主・大木正幹さんにお話を伺いました。

     

    酒屋さんのパン屋さん『まさもと』

    2017年4月にオープンしてから3周年を迎えた『まさもと』。酒屋さんでありパン屋さんというスタイルは当初からだったのでしょうか?

    「実は、僕がこのお店を始める前、『パーラー江古田』で6年ほどドリンク担当として働いていたんです。そこから独立して、『まさもと』をオープンしました。実家が酒屋なんですよね。ゆくゆくは家業を継ぐので、その前に自分が好きなことをやってみようと思って始めたお店です。もともと、今の場所の2軒隣りで酒屋兼角打ちカフェという感じで、お酒のおつまみやサンドイッチ用に1〜2種類ほどパンを焼いていたのがはじまり。オーブンも家庭用のものしかなかったので、試行錯誤しながら焼いていましたね。2018年9月に今の場所へ移転することが決まり、オーブンも購入して、本格的にパンを焼きだしたんです」と大木さん。

    大木さんのご実家は100年以上続く酒屋さんで、ここ練馬は地元。『まさもと』には、大木さんがセレクトする自然派ワインやクラフトビールが並びます。

    国産小麦を使用し、自家製で酵母を起こして作る『まさもと』のパン。しっかり焼き上げたハードパンがずらり

    パンの種類は、現在5〜7種類ほど。その日によって違うパンが登場するそう。何と言っても特徴は、『パーラー江古田』のスピリットを受け継いだハード系パンです。

    取材中も「おいしいね〜!このパン!」と常連のおばあさんが訪れていたり、親子でパンを買いに来たり。店内ではランチを楽しむ女性の姿が。老若男女を虜にする『まさもと』のパン。テイクアウトはもちろん、お店で楽しむのも醍醐味の1つです。

     

    1皿に“おいしい”が詰まった極上のサンドイッチ

    今回、ランチメニューの「サラミとルッコラとパルミジャーノチーズのサンドイッチ」をオーダー。お皿から溢れんばかりのパルミジャーノチーズが贅沢な1品です。

    パンはその日に焼いた食事パンの中から選ぶことができ、この日はフランスパンとごまパンから選べました。

    表面はバリっと香ばしく、そして噛むほどに味わいが広がるフランスパン。切りたてのサラミとたっぷりのチーズが絶妙!

    シンプルだけどおいしいと人気の「自家製 リエットのサンドイッチ」

    スープもついて満足度も◎なランチメニュー。ほかには、「パテ・ド・カンパーニュ」「ホットドッグ」「リエット」のサンドイッチがあります。「自分で作れるものは作りたい」と、これらの具材も自家製。どれもお酒と合うようにと大木さんが考えたメニューですので、ぜひお昼からワインと一緒に楽しんでみては?

     

    大木さんセレクトのヴァンナチュールと楽しむパン飲み

    国産は『ヒトミワイナリー(滋賀)』のワインをセレクト

    ワインはフランスのものを中心に、ヴァン・ナチュール(=自然派ワイン)を取り扱っています。その時季のものを大木さんがセレクトして仕入れているそう。

    ボトルは約100種類、グラスも赤・白3種類ずつほどを用意。「このサンドイッチにはどんなワインがいいかな?」「このパンと一緒に飲むには?」など、迷ったときは大木さんがおすすめを教えてくれますよ。

    「これは、南アフリカの『ムーンシャイン』というワイナリーの白ワインです。ファンキーな若い2人組のワイナリーです。皮ごと醸したオレンジワインなので、果実味と若干の渋みも加わっていて。パンと合わせても負けない、単体でもおいしいワインです」と大木さん。

    パンと合わせるときは、しっかりめももちろん、軽めでするっと流し込んでくれるようなものもおすすめとのこと。いろいろ試してみたくなります!

    アラカルトのメニューから、3種類のパンを楽しめるパン盛り、そして肉盛りという贅沢な2品も一緒にオーダー。おいしいパンとおつまみと、そしてワインという最高のマリアージュに思わず舌鼓。

    肉盛り。この日は、パテ・ド・カンパーニュ、サラミ、コッパ(豚の首肉の生ハム)の3種類

    お肉料理に合わせていただいたのは、赤ワインの定番という『LE CANON La Grande Colline(ル・カノン グランド・コリーヌ)』。

    「大岡弘武さんという日本人の方が、フランスで作っているワインです。『La Grande Colline』は、日本語で『大きな丘』という意味で、彼の名がつけられた赤ワインなんです」。

    果実味あふれるしっかりとした味わいのワインは、お肉料理との相性も抜群!

    「チーズやパンとワイン、そしてちょっとのお肉。このセットがあればもう成立しているというか、僕自身がこういう組み合わせがすごく好きなんです」と笑顔で話す大木さん。

    『まさもと』には、パンとワインと料理を“カジュアルに楽しめる空間”があります。ワインに詳しくないという方でも、きっと豊かな時間を過ごせるはずです。気軽にパン飲みを楽しみに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

     

    ※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

     

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