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    インスタグラマーNayokoさんに教わる!「#トーストアート」の作り方

    フォトジェニックなスイーツに料理、場所など、見るほどに夢中になる。そんなinstagramなどのSNSで今話題沸騰中の「#トーストアート」をご存知でしょうか?

    「かわいいトーストアートを自分でも作ってみたい!」と、PARIS mag編集部は人気インスタグラマーのNayokoさん(@nayoko054)にトーストアートの作り方を教えてもらいにいってきました!

     

    #トーストアートを作ってみよう!

    今回教えてもらうトーストアートは初級〜上級の3種類。まずは使う道具を紹介します。

    クリームチーズを面で塗るためのヘラ、ハーブなど細かい食材をつまむためのピンセット、ジャムの表面をならす竹串、ジャムを絞るコルネなどがあると便利です。

    それでは、さっそくトーストアートに共通するベースを作っていきましょう。

     

    【トーストアートのベースの作り方】

    1.クリームチーズを室温に戻しておきます。

    2.トーストを焼いて冷ましておきます。

    3.冷ましておいた食パンにクリームチーズ塗ります。

    そのままの食パンや焼き立てのトーストではなく、冷ましておいたトーストというのがポイントなのだそう。

    ヘラを使って表面を整えて、真っ白なキャンバスが完成!クリームチーズはたっぷりと塗ることがポイント。室温に戻しておくことで柔らかく塗りやすくなります。クリームチーズのほか、『sonton』の「パンにぬるホイップクリーム」も使いやすいそうです。お好みで試してみるのもいいですね。

     

    【初級編】スイカ

    まず初級編として教えてもらったのは夏にぴったり「スイカ」のトーストアート。材料は、きゅうり・いちごジャム・黒ごまの3つだけ!

    【作り方】

    1.太めのきゅうりを半月切りにし、スプーンで白い部分をくりぬきます。

    お家にあるティースプーンなどで簡単にくり抜くことができます。

    2.ベースのトーストにきゅうりをのせていきます。

    全体のバランスを見ながら、きゅうりをのせていきます。トーストの端の部分にも、スイカの柄が続いて見えるように、半分にカットしたきゅうりをのせると◎。

    3.いちごジャムをスプーンでのせます。

    きゅうりの内側を埋めるようにいちごジャムをのせていきます。ジャムをのせたあと、竹串を使って表面をならすとよりきれいに仕上がるのだそう!

    4.ごまでスイカの種をつけます。

    ごまを使ってスイカの種を表現!このとき、竹串はジャムが少しついている状態にしておくと、簡単にごまをキャッチすることができますよ。

    スイカのトーストアートの完成です。Nayokoさんのトーストアートは見て楽しく、食べておいしいことを大切にしているのだとか。できあがったトーストはもう1度焼いてから食べるのがおすすめとのことです。実際にいただいてみると、きゅうりのシャキッとした食感がおもしろい!クリームチーズとジャム、きゅうりが意外にもマッチすることに驚きました。

     

    【中級編】チェリー

    続いて教えてもらったのは中級編の「チェリー」です。こちらも材料はいちごジャム・チャービル・ミントの3つだけで作れちゃいます。

    【作り方】

    1.チャービルとミントを用意します。

    デトックスウォーターやスムージー作りもするNayokoさん。その際に使うハーブ類もトーストアートに活用!チャービルの茎はチェリーの枝の部分、ミントは葉の部分になります。

    2.コルネにジャムを用意します。

    コルネにいちごジャムを入れて、先を切ります。ジャムは果肉が少ないものの方が絞り出しやすいのだそう。製菓用品として売られているコルネは、クッキングシートで代用することもできますよ。

    3.ベースのトーストにジャムを絞り、チャービルの茎とミントの葉をのせます。

    完成をイメージしながらチェリーの果実部分をいちごジャムで描いていきます。ピンセットを使うとチャービルの茎もミントの葉ものせやすいですよ。

    チェリーのトーストアートの完成です。かわいいのはもちろん、作っているときにミントの爽やかな香りもしてくるので、リフレッシュしながら作ることができそう。「トーストアートをしている時間は、余計なことを考えずに没頭できるのでいいですよ」とNayokoさんもおっしゃっていました。

     

    【上級編】ハンバーガー

    さて、上級編では数種類のジャムを使って、ハンバーガーに挑戦。ハンバーガーにサンドされている具材を描くのに使ったジャムは以下の通りです。こちらもまずコルネに入れて準備しておくことがおすすめです。

      • 【A】ハンバーガー
      • パン:ピーナツクリーム
      • レタス:抹茶と「パンにぬるホイップクリーム」を混ぜたもの
      • トマト:いちごジャム
      • パテ:みるくジャム・ショコラ(久世福商店)
      • チーズ:カスタードクリーム(sonton)

     

    • 【B】シェイク
    • カップ:カスタードクリーム(sonton)
    • シェイク:いちごジャムと「パンにぬるホイップクリーム」を混ぜたもの

    【作り方】

    1.【A】でパン・レタス・トマト・パテ・チーズを、順番にひとつずつ描いていきます。

    ハンバーガーのパンの部分にはピーナツクリーム、レタス部分は抹茶とホイップクリームを混ぜたもの、トマト部分はいちごジャムで描いています。コルネの切り口の太さを変えたり、絞り方をちょっと工夫すると食材の質感も出てよりリアルに見えます!

    パテ部分にはNayokoさんお気に入りの『久世福商店』のみるくジャム・ショコラを。出汁が有名なお店ですが、安納芋や紫芋といっためずらしい和テイストのジャムもあるのだとか。パテ部分はチョコペンなどで代用することもできます。チーズ部分にはカスタードクリーム、そして最後にもう1度ピーナツクリームでパンを描いたらハンバーガーがひとつできあがり。

    たくさんのジャムとの出会いがあるのもトーストアートの楽しみのひとつ。実際、Nayokoさんもいろいろなジャムで質感や色の違いを試しており、その中でお気に入りを見つけていっているのだそう。

    2.【B】でシェイクを描きます。


    カスタードクリームで、カップの外枠を描いたら、そこを埋めるようにいちごジャムとホイップクリームを混ぜたものでシェイクをのせていきます。

    最後にストローやホイップを描き足して、ハンバーガーのトーストアートの完成です!

    もともとはアイシングクッキーの資格を取り、教室を始めようと考えていたNayokoさん。そんなとき、instagramで見たいちごのトーストアートを見て、「これなら自分にも作れるかも!」と始めたのがきっかけだったと言います。今年の4月にトーストアートを始めてからまだ数ヶ月とは思えないほどの腕前!アイシングクッキーのやり方も参考にしながら、トーストアートを描いているそうです。

     

    【番外編】リサとガスパール

    今回PARISmagのためにNayokoさんが作ってくれた「リサとガスパール」のトーストアート!ガスパールの黒色と輪郭は、黒ごまクリーム(meiji)、リサの白色はパンにぬるホイップクリーム(sonton)、マフラー・鼻はそれぞれチョコペンを使って描いたのだとか。

    そのほかにもお寿司やプリン、パフェにおはぎなど、ユニークでかわいいNayokoさんのトーストアートはファンもたくさん。見ているだけでも楽しい気持ちになります。ぜひ、instagramでチェックしてみてください。

     

     

    ますます広がるトーストアートの世界

    身近な食パンやジャムで楽しむことができるトーストアート。これが正解!ということもないので、自分が描きたいものや自宅にあるジャムに合わせたモチーフから始めてみるのもいいですね。かわいいトーストアートでパンライフをもっと楽しく彩ってみてはいかがでしょうか?

     

    ■教えてくれた方

    Nayokoさん: @nayoko054

     

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