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    新型コロナウィルスのよる外出禁止令後のパリ暮らし方

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    3月に入ってから新型コロナウィルスの感染が拡大しているパリ。毎週のようにさまざまな対策案が出され、この記事を書いている3月20日現在は外出禁止令が発動されています。

    3月12日の木曜日の夜、マクロン大統領がテレビで非常事態として、まずは3月16日からの学校閉鎖を発表し、テレワークや在宅ワークも要請しました。しかし…その後の週末が小春日和で気持ち良い気候に恵まれてしまったものだから、みんなが公園やセーヌ河畔などに集ってしまったから、さあ、大変!国は、これでは自宅待機要請の意味がないと判断したのか、急遽、月曜日の夜に全国的な外出禁止令が発表されたのです。

     

    外出禁止令を前に街の至るところには長蛇の列が

    翌日17日正午から外出禁止ということで、街はちょっとパニックに。美術館、映画館、オペラ座などはもちろんのこと、レストラン、カフェなどにすべてが閉鎖されました。

    まだ自由に外出できた午前中は、街に至るところに買い出し人たちの行列が!どのお店も道からはみ出してしまうほどの長蛇の列でした。冷凍食品で有名な『Picard(ピカール)』は、入場制限していたせいもあり、100人近い列になっていたのだとか。

    感染予防のため、距離を置きながら行列している姿は不思議な光景でした。

     

    お花屋さんではお花を無料配布

    そんな中、街のお花屋さんで、なんとお花を無料で配っていました!急遽2週間の閉店を余儀なくされたための措置だと思うのですが、ちょっと不安な毎日だったので、お花をもらえてとてもうれしい気持ちになりました。

    花束用の切り花のほか小さな鉢植えの花もあったので、いただいて帰り、育てることにしました。

    これから外出禁止の日々なので、たくさんお花がお部屋を彩ってくれて、少し優雅な気分がプラスされました。

     

    スーパーの棚はすっからかん!

    その後、スーパーに行ってみたら!パスタやお米などの日持ちする商品、トイレットペーパー、ティッシュペーパーの棚はすっかり空っぽでした…!一番人気は、やっぱりパスタ。ソースは、定番のトマトかペスト・ジェノベーゼなどソースが人気のようです。

    それから、キッシュの材料のパイ生地や卵、ベーコン、チーズ、生クリーム、バターなども完売寸前。ケーキを焼く人も多いのか、小麦粉、砂糖コーナーも空っぽ。

    フランス人は甘いパンやケーキが大好き。朝ご飯には、パン・オ・ショコラやクロワッサンにジャムをつけて、ランチやディナーの終わりにも必ずデザートをいただきます。なかなか外出できないとなると、メニュー構成に必要不可欠(!?)なものは、家で作るのかもしれませんね。

    そんなわけで、うちでも、自宅待機になってからの3日ほど毎日、パパと子どもと一緒にケーキを焼いています(笑)。

    水、長期保存可能な牛乳のコーナー、コーヒー、ポテトチップス、冷凍食品コーナーは、ほとんど完売。フランスの食卓に欠かせないバターやチーズの棚もかなり品薄状態でした。ワインやビールはというと、意外に残っていてびっくり!おそらく、ストックが充分にある商品だということなのだと思いますが、ワイン好きの私としては、一安心でした(笑)。

    品切れの商品からも、フランス人の食生活が少し垣間見ることができました。

    フランス全土で実施されている外出禁止令は、理由もなく出歩くと罰金が課せられるので注意が必要ですが、フランス政府指定の証明書に許可されている外出理由とサイン記入して、持ち歩けば、現時点では、生活に必要な食料品や薬等の買い出しや健康維持のためのジョギングなどに出かけることは許されています。

    なので、今のところそれほどストレスを感じてはいませんが、早く収束してほしいものです。

    ※掲載しているパリの状況は、2020年3月20日現在の状況です。

     

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