こんにちは!パン野ゆりです。以前、“行きたいお店を間違えて行ってしまって、でもそこで頂いたホットドッグがおいしかったから、全然オッケー!”という記事を書いたことがあるのですが覚えていますでしょうか?(笑)
その、間違えて入れなかった“本命のお店”に今回の滞在で行ってきたのでレポートしたいと思います♪
念願の『Baguett’s Café』へ!
私が訪れたのはオープンと同時の朝の8時30分。『Baguett’s Café(バケットカフェ)』は、ちょうどパリのど真ん中にあります!この日はパリ・ミュージアム・パス*を利用し1日中美術館を回る予定だったので、オペラ界隈のこのお店を起点に色々と計画を立ててみました。
*パリ・ミュージアム・パス…約50カ所の美術館・博物館に入場できるフリーパス券。
入って正面、レジにはサンドイッチが並び、右手にはマフィンや焼き菓子系が並びます。こじんまりとしたお店ですが、温かみのあるウッディな雰囲気で居心地が良し♪
さあ、朝の腹ごしらえ。今日はたくさん歩くので朝からしっかり食べたいな!
メニューを開くとモーニングのバゲットのタルティーヌは5ユーロ!(だいたい600円くらい!)“バターとジャムを添えて”とあるので、シンプルだとは思いますが…パリでちょっとしたカフェでモーニングをすると2000円位することもザラなのでここはとても良心的♪
(バゲットも良いけど今日はもう少しガッツのつく朝ごパンが良いな~♪)…そんな気分で私がオーダーしたのはアボカドトースト♪
朝ごはんにぴったり!アボカドトースト
見てください、このきれいなグリーン!
まず、朝からこれだけのアボカドを摂取できることに喜びを感じます。フレッシュで水々しさを感じるアボカドとトロリと滴るポーチドエッグはビジュアル的にも100点満点!
トーストされたパンは薄く、パンだけで頂くと若干パサついていますが穀物の味がしっかり。森のバターと合わさって、ますます体に良い気がする!まぶされたペッパーと刻まれたおネギ、ザクロ。それぞれ静かに主張してアクセントになりますが、それでも全体的にはさっぱりいただけるのもうれしい。
そうそう、かぼちゃの種も散りばめられていました。文章にしているだけでヘルシーな気持ちになってきます(笑)。
シンプルイズベストな、バゲットのタルティーヌ
友人が頼んだのはシンプルなバゲットタルティーヌ。せっかくなのでこちらもレポします♪
かわいいバター♪
まずこのバターがとってもかわいい!キャンディのようなビジュアルで最初は何かわかりませんでした(笑)。
そしてこのジャム。こちら、初めて食べる味でとってもおいしかったんです!ラベルには「イチゴとモレロ」とあるのですが、いわゆる日本で食べている甘いイチゴジャムの味とは程遠く…。調べてみるとモレロというのはモレロチェリーのことだそうで、日本では馴染みのない果物だそう!食べると若干の苦味があるのでヨーロッパではビターチェリーとも呼ばれているとか。
イチゴジャムの甘さの中にモレロチェリーのダークな後味が広がり新しい味覚へ…!
パンの気泡が大小さまざまで興味深い。そしてこのバゲットもおいしい!ひと口かじるとミシミシミシ!と音を立てていました。すごくリーンだけど塩気があって、クラムはモッチモチ♪何事もシンプルイズベストだなぁとしみじみ感じるバゲットでした(笑)。
バターとジャムをのせて♪
(友人の分をまるで自分がオーダーしたかのようにレポートしていますが実際に食べたのは上記の写真位の量です。)
とってもおいしかったし何よりお安いのもうれしい♪やっと来れた念願の『バゲットカフェ』!
次回の旅でもお世話になりそうです♪
- ■お店情報
- Baguett’s Café(バゲットカフェ)
- 住所:33 Rue de Richelieu, 75001 Paris(地図)
- 営業時間:[月〜金]8:30〜17:00、[土・日]9:30〜17:30
- 定休日:不定休
- https://www.baguettscafe.com/
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