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ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅

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ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅

前回、アントワープのバロック建築を中心に、アートや建築のおすすめスポットをお伝えしましたが、今日は、旅の醍醐味のひとつでもある食のお話をしたいと思います。

 

ベルギーといえばビール!醸造所見学へ

まずはやっぱりベルギービール!世界的に有名なベルギービールは、1000種類以上もあるのだとか。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『デ・コーニンクビール醸造所』

アントワープ市内に唯一あるビール醸造所『デ・コーニンク』では、試飲やアトラクションの見学が可能ということで、行ってきました。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『デ・コーニンクビール醸造所』

10個の展示空間があり、それぞれ歴史や醸造方法などを解説しています。ベルギービールにはそのビール専用のグラスがありますが、この展示室は天井がすべてデ・コーニンク用の半球型のボレケ・グラスで覆われていました。この部屋では、ビール用グラスのさまざまな文化などが映像でおもしろおかしく解説されています。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『デ・コーニンクビール醸造所』

新旧の醸造タンクや昔からのグラスやコースターの展示もありました。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『デ・コーニンクビール醸造所』

ここでは、コーニンクやその他のベルギービールの味わいを分析した展示や、いろんなボトルデザインをまとめてみることができます。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『デ・コーニンクビール醸造所』

最後にビアホールで試飲が楽しめます。コーニンク社のビールの試飲の他、黒板文字に書かれた生ビールも販売していますから、飲み比べも楽しいですね!ここは見学者ではなくても飲みにこられるので、地元の若者もいっぱいきていましたよ。

  • ■お店情報
  • デ・コーニンクビール醸造所(Antwerp city Brewery De Koninck)
  • 住所:Mechelsesteenweg, 291-2018 Antwerp(地図
  • 開館時間:10:00〜18:00(入館受付16:30まで)
  • 閉館日:月 入場料:一般12ユーロ(ビール1杯券付)
  • オーディオガイド:英語、フランス語、ドイツ語

 

ビールとお料理のマリアージュを楽しめるレストラン

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

次に、ビールとベルギー料理のマリアージュを提案しているレストランをご紹介しましょう。『聖母大聖堂』の近くにある、『De Rooden Hoed(デ・ローデン・ホッド)』です。前菜、メイン、デザートに合わせて、それぞれおすすめビールを教えてくれます。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

前菜の牛肉のカルパッチョと一緒にいただいたのは、「La Chouffe 8%(ラ・シュフ)」という霞がかったゴールドのビール。味わいは柔らかめで酸はしっかり目で軽く飲めます。とてもフルーティーな味わいでお料理とも相性抜群!

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

ベルギーの食の名物と言えば、ムール貝。ここでは、ムール貝を軽くフライにし、ネギと合えてマリネ風にしたお料理をいただきました。ソースはアイオリでした。

一緒にいただいたビールは「Vedette Extra blond 5.2% (ヴェデット・エクストラ ブロンド)」。きれいなレモン色のブロンドビールで、さっぱりとクリアな味わいが魅力です。原材料に米を使用しているので、個性的で飲みやすい軽めのビールに仕上がるとか。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

メインのお料理はベルギー名物のホロホロ鳥のワーテルゾイ(クリームシチュー)と、サーモンのソテー白ワインソースを。どちらもデ・コーニンク社の「Triple d’Anvers 8%(トリプル・ダンベール)」を一緒に。

このビールは、瓶内二次発酵させたビールで、重めのボディとほんのり甘さと苦さが同居した味わい。コクがあり、飲みごたえがあるのに、キレもあるので、ホワイトソースにベストマッチ。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

デザートは『ダム・ブランシュ』という名で親しまれているバニラアイスのチョコレートソースがけを。さすがベルギー!チョコレートが本当においしい!

それに合わせるビールは、アシュフ醸造所の「Mc Chouffe(マック・シュフ)」。デザートにもビールを合わせるの?と驚きですが、ぶどうのような酸味と麦芽独特な甘みのバランス味わい深い仕上がりで、チョコレートととっても合いました。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『Rooden Hoed(ローデン・ホッド)』

観光スポットの『聖母大聖堂』の近くにあるので、アクセスしやすい立地もうれしいです。

  • ■お店情報
  • Rooden Hoed(ローデン・ホッド)
  • 住所:Oude Koornmarkt 25 2000 Antwerpen(地図
  • Tel: +32 3 289.09.09
  • HP:http://www.deroodenhoed.be/

 

ベルギーの伝統的な家庭料理って?

ビールだけでなく、伝統的な料理や最先端のガストロノミーなど、多種多様な美食に出会えるのがアントワープ。アントワープを訪れたらぜひ食べていただきたいお料理もいくつかご紹介したいと思います。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『De Bomma(デ・ボーマ)』

こちらの小エビのコロッケとフリット(いわゆるフライドポテト)は、ベルギーの伝統料理の定番。今回は、「おばあちゃん(の食卓)」という名の『De Bomma(デ・ボーマ)』でいただきました。小エビのコロッケは、北海で穫れたエビを使用しており、エビのうまみがしっかり!揚げたてアツアツでビールにぴったりでした。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『De Bomma(デ・ボーマ)』キノコと鶏のクリームシチューでした

鶏肉のクリームシチューをパイケースに入れていただく「ボローバン」というお料理も伝統料理のひとつ。

ヨーロッパ第二の港町アントワープで、美食の旅『De Bomma(デ・ボーマ)』

ビールで煮込むのが定番という、ベルギービーフシチューは、肉がとろとろになるまで煮込まれていました。ビールはお料理にも使われるんですね!

味わい深く、懐かしさを感じる家庭料理を楽しめるお店なので、はじめてのベルギー料理でも安心して食べられるのではないでしょうか。

 

ガストロノミーも進化!創作ベルギー料理へ。

。『De GODEVAART(デ・ゴドゥヴァール)』

世界のガストロノミーの進化の波に乗り、ベルギーのガストロノミーも独自の進化を遂げています。『De GODEVAART(デ・ゴドゥヴァール)』は、昔ながらのベルギー料理の調理法にとらわれず、多様なスタイルに影響を受けながらもベルギー食材の良さを引き出す新しいベルギー料理を楽しむことができるレストラン。

。『De GODEVAART(デ・ゴドゥヴァール)』

近海で捕れる白身魚とドライオリーブのマリネは、塩気控えめで酸味や香辛料で香りづけしていて、口の中にフレッシュ感が広がります。

魚のメインは、北海産サーモン。スモークせず、生で食べることで魚のおいしさがよくわかります。身の締まり具合が絶妙で、サーモンのうまみが凝縮していました。アントワープは港が近いので、魚料理もおいしいんです!付け合わせの白アスパラガスもベルギーの名物。ヨーロッパ各地に輸出されているほど有名です。

  • ■お店情報
  • De Godevarrt デ・ゴーデヴァールト
  • 住所:Sint-Katelinjnevest23,2000 Antwerpen(地図

 

ベルギービールをはじめ、新旧さまざまなベルギー料理を楽しめるお店がたくさん揃うアントワープ。フランス料理とはまた違った魅力のお料理を楽しめるので、ぜひパリから足を伸ばしてアントワープ美食旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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