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    パリの『ポンピドゥー・センター』はとっておきの展望台!?

    パリの中心部、マレ地区。ストリートには人気のブティックが建ち並び、カフェやビストロがあちこちに。1年中、人がいっぱいで観光客にも地元のパリっ子にも人気のエリアです。

    歴史的建造物の街の中で異彩を放つ『ポンピドゥー・センター』

    そんなマレ地区の西の端。300年以上前のアパルトマンなど歴史的建造物が多い街並みの中で異彩を放つ建物が『ポンピドゥー・センター』。美術館、映画館、図書館、劇場などが入る文化センターです。

    実はここ、『PARIS mag』をガイドするリサとガスパールのリサファミリーが住んでいる場所なんですよ。

     

    物議をかもした建築も今や人気のデートスポット

    建築家リチャード・ロジャースとレンゾ・ピアノによるパイプとガラスの奇抜で斬新なデザインの建築は、1977年の開館当初からパリ市民の中で賛否両論。物議を醸した問題の建物だったそうですが、今ではすっかりマレ地区の顔。そしてパリの重要な観光スポットのひとつになっています。

    様々な施設が入る『ポンピドゥー・センター』の中で私が大好きなのが、いちばん上の階にあるレストラン『George(ジョルジュ)』。ここはなんといっても見晴らしが最高!

    『ポンピドゥー・センター』の周りはもちろん、ノートルダム大聖堂もエッフェル塔もサクレクール寺院も。パリの全部を見渡しながらおいしいごはんが楽しめます(もちろん飲み物だけでも大丈夫!)。地元パリっ子にも人気のデートスポットになっているんですよ。

     

    行列の正体は?入口に関する耳寄り情報

    みなさんがいつかリサのおうち(ポンピドゥー・センター)に遊びに行った時のために、入口に関する耳寄り情報を。

    正面広場の入口に長蛇の列が…と入場するのをためらってしまう人もいるのですが、これは入口で簡単な荷物検査をしているから。見た目よりも案外進みは早く、中のチケット売り場はそこまで混んでいないことも多いので諦めないでくださいね。

    そして屋上のレストランだけを使う場合は、正面入口左側にある専用エレベーターを使うことができます。ここから行くとスイスイと展望台にたどり着くのです。

    さらにもうひとつ。建物の裏側にも入場の列ができていて、こっちを入口だと勘違いしてしまう人が多いのですが、裏側の列は図書館に入るための行列。テスト前には学生たちの大行列ができるので間違えないようにしてください!

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