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    ヴィーガンスイーツ、スコーンサンド、関西風たまごサンドのレシピ|MOEさんのごはんと器

    シンプルなのに素敵、飾らないのにおしゃれ。そんな日常を切り取ったInstagramの投稿が人気のインフルエンサーのMOEさん。

    MOEさんは日々、どのように暮らしているのでしょうか?そこで、MOEさんの生活を、レシピを交えて日記風にちょっぴりご紹介!

    今月のMOEさんは、豆腐で作るギルトフリーなヴィーガンスイーツに、関西風たまごサンドのレシピを教えてくれました。

    特に豆腐で作るヴィーガンスイーツは、材料を混ぜて冷やすだけ!

    どんどん暑くなる季節に食べたくなりますよ。

     

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    6月1日(土)材料を混ぜて冷やすだけの絶品ヴィーガンスイーツ

    “低カロリースイーツ”や“ヘルシースイーツ”と書いてあるお菓子を疑っている私ですが、今回ご紹介する「ヴィーガンチョコレートムース」は心からおすすめできるスイーツです。

    お豆腐が主原料とはおそらく誰も気付かないほど濃厚でリッチな味わい。

    そのままガラス器に流し込んでも良いし、ホームパーティーならスプーンでサーブするのも◎。

    盛り付けたお皿はフランスの老舗カフェ『Café de Flore』のオリジナルアイテム。

    フランスに買い付けに行くというバイヤーの知り合いに頼んで入荷してもらったお気に入りの1枚です。

    ヴィーガンチョコレートムースの作り方

    <材料>作りやすい分量
    ・グラニュー糖:大さじ3 ※湯50㎖で煮溶かして冷ましておく
    ・絹豆腐:100g
    ・ビターチョコレート:70g ※湯せんで溶かしておく
    ・バニラエクストラクト:少々 ※バニラエッセンス(数滴)でもOK
    ・シナモン(パウダー):小さじ1/3
    ・チリパウダー:ひとつまみ

    <作り方>
    1すべての材料をボウルに入れ、ハンドブレンダーで滑らかになるまで攪拌(かくはん)する。
    2[1]を器、もしくは保存容器に入れて冷蔵庫で1時間以上冷ます。
    3[2]がしっかりと冷えたら完成!好みでシェービングしたチョコレートやカカオニブなどをトッピングするとさらにおいしい。

     

    ■使用した器
    Café de Flore(仏)のプレート:『Monsieur et Madame Shop』@世田谷

     

    6月23日(日)スコーンで作るベーシックなサンドウィッチ

    冷凍庫からスコーンを見つけたので、朝食はスコーンサンドイッチにする事にした。

    当然と言えば当然なのだけど、パンに合う具は基本的にはスコーンにも合う。

    今日は買い置きのハムがあったので、ハムときゅうり(クリームチーズも途中で追加)。

    鶏ハムでもおいしいけど、しっかりと塩気があるハムの方がスコーンには合うみたい。

    クリームティーにするには不出来なスコーンも、おいしい具を挟めば楽しい朝食になる。

    買ってきたスコーンが好みと違うときや、自家製スコーンが余ったときなど、スコーンをセイボリーで楽しむのもおすすめの食べ方。

     

    ■使用した器
    プレート:iittala「Ego」アラビア社創立125周年の記念に発売されたシリーズ(現在廃盤)
    マグ:ギフトのため不明(作家もの)

     

    6月24日(月)丸いフライパンで作れちゃう関西風たまごサンド

    生まれも育ちも関東の私にとって「たまごサンド」と言えば、刻んだゆで卵をマヨネーズで和えてパンで挟んだもの。

    関西のたまごサンドが、立派なオムレツを挟んだものだと知ったのはいつだったのか…。

    それはもう覚えてないけれど、ものすごく憧れて写真を見ていた記憶がある。

    大人になって、自分で食べるものは自分で作り、自分で稼いだお金で外食ができるようになった今、専ら関西風のたまごサンドを食べるようになった。

    今でもマヨネーズで和えたゆで卵が大好きだけど、手早く作れる関西風のたまごサンドは忙しい朝にもぴったり。

    いろいろと作って食べてきた結果、今のレシピに落ち着いた。

     

    たまごサンドウィッチの作り方

    <材料>1人分
    ・卵(Lサイズ):2個
    ・塩、コショウ:各適量
    ・バター:10g
    ・食パン:2枚
    ・マヨネーズ:大さじ1弱
    ・粒マスタード:小さじ1弱

    <作り方>
    1食パンの耳を切り落とす。2枚の片面にマヨネーズを塗り、続けて粒マスタードも塗る。
    2卵をボウルに割り入れ、塩とコショウを加え、菜箸で大きく混ぜる
    <POINTO>
    黄身と白身を完全に混ぜきらない方が、ふっくらと仕上がります。
    3テフロン加工のフライパンを強めの中火で熱し、バターを入れ、泡だったところに[2]を一気に流し入れる。
    4卵の縁が固まり始めたら、手早く全体を切るように混ぜる。ゆるいスクランブル状になったら、食パンのサイズに収まる大きさになるよう外側から真ん中に織り込み、丸くまとめる。
    5卵の上下を返し、火を止める。
    6[5]を[1]のパンに挟み、縦3等分、横に2等分し、切り口を上にして皿に盛りつけたら完成!

     

    ■使用した器
    Café de Flore(仏)のプレート:『Monsieur et Madame Shop』@世田谷

     

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    今回MOEさんが教えてくれたのは、混ぜて冷やすだけのヴィーガンスイーツ、スコーンで作るサンドウィッチ、関西風のたまごサンドと、少しだけ変化球な3つのレシピ。

    忙しい朝でも、サクッと作れるので、ぜひお試しください♪

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