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    伝説の家政婦が教えてくれるフランス家庭料理の知恵『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』

    家で過ごす時間が多い日々。「毎日のごはんどうしよう…」という悩みを抱えている人はきっと多いはず。栄養たっぷりのごはんで元気をチャージしたいと思いつつも、毎日3食のメニュー考えるのは大変!しかも、お子さんも家にいることが多かったり、家でお仕事をされている方も多いので、なるべく簡単に時短で作りたいものですよね。

    自炊のさまざまな悩みに答えるヒントは、実はフランス家庭料理にあるのだとか!?今回は人気家政婦のタサン志麻さんがフランス家庭料理の知恵を活かしながら、さまざまな家庭の食卓の悩みに役立つレシピをご提案するレシピ本『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』をご紹介します。

     

    フランス料理の知恵で活躍!伝説の家政婦 志麻さん

    フランスで料理を学んだのち、フランスのレストランや日本の老舗フレンチレストランなどで修行を積んだ志麻さん。2015年にフリーランスの家政婦として独立したあとは、質の高い料理が評判を呼び、「予約の取れない伝説の家政婦」として注目を集めています。

    フランス料理の経験や、フランス人の夫と2人の息子さんとの生活の中で生まれたレシピアイデアの数々は、子育て真っ最中のママや、毎日忙しく働く方たちに役立つものばかり。

    『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』では、お子さんのいるご家庭6軒を訪ね、各家庭のリクエストに答えながら3時間で10品の料理を作ったレシピを紹介しています。料理の作り方と合わせて、フランス家庭料理のエッセンスや志麻さんならではの献立の作り方の工夫を知ることのできる1冊です。

     

    シンプルなアイデアだから簡単に作れる

    家庭料理とはいえ、フランス料理をベースにしていると聞くと、「ちょっと難しそう…」と感じてしまう方も多いかもしれませんが、志麻さんのアイデアはとってもシンプル。シンプルだからこそ、3時間で10品という効率のよさがあるのです。

    本書の中では、志麻さんがフランス料理の知恵から得たコツを8つの“メッセージ”として紹介しています。どれも特別難しそうなことはありませんが、意外と見落としていることも多いのでは?

    手間暇かかりそうなイメージの煮込み料理やオーブン料理は、具材を入れてしまえば付きっきりで見ている必要はなく、しかもお肉などのメイン食材と一緒にたくさんの野菜も調理できるので、忙しいときにはうれしい調理法なのだとか。また味付けも野菜のおいしさを引き出すシンプルな味付けにすることで大人も子どもも一緒に食べることができるメニューが一度に作れちゃうのです。

     

    ご家庭のリアルなお悩みに寄り添ったメニューを掲載

    レシピは6軒のご家庭それぞれのお悩みを解決するメニューになっています。例えば、子どもの栄養とママの体調管理が気になる家庭には、高タンパクで低糖質な大皿メニューを、好き嫌いが多いお子さんがいる家庭には、嫌いなものもおいしく食べられるアイデアが詰まった料理を。離乳食のお子さんとママたちのごはんを一緒に作れちゃうメニューなども掲載されています。どれもたくさんの野菜を食べられるメニューになっていて、彩りも鮮やかで食卓が華やかになりますね。

    さらに、冷蔵、冷凍で保存できるもの多いので、週末に時間があるときに作って作り置きできるのもうれしいポイントです。

     

    時短の味方鍋料理のフレンチバリエーション

    野菜もタンパク質もバランスよく摂れ、準備が簡単な鍋料理は忙しい家庭の定番なのでは?でも、いつも同じ具材、味付けになりがち…ということも。本書の中ではそんな鍋料理のバリエーションも掲載しています。その中から、魚介を使ったフレンチテイストの鍋料理のレシピを1つご紹介!

    【サーモンと白菜のブレゼ シュークルート風】

    フランスの家庭の素朴な煮物ブレゼ。白ワインビネガー風味のさっぱりとした蒸し野菜とサーモンが相性抜群の1品です。

     

    • 【材料】(4人分)
    • 白菜:1/2個
    • サーモン:4切れ
    • 玉ねぎ:1個
    • にんじん:1本
    • ベーコン(スライス):5〜6枚
    • 白ワイン:100ml
    • 白ワインビネガー(なければ酢):150ml
    • コンソメキューブ:2個
    • ローリエ:1〜2枚
    • 塩、こしょう:各適量

     

    【作り方】

    1.白菜は繊維に垂直の細切りにし、塩小さじ1をふってよくもむ。15分くらいおいて、水分をよく絞る。玉ねぎは薄切り、にんじんは1〜2cm厚さの輪切り、ベーコンは細切りにする。
    ★白菜は、しっかり絞ると、青臭みが取れる。

    2.[1]の白菜を鍋に入れ、玉ねぎ、にんじん、白ワイン、白ワインビネガーを入れて、材料が十分かぶるくらい水を入れて火にかける。強火で沸騰させてアクを取り、コンソメとローリエを入れて、中火で煮る。ふたはしない。

    3.にんじんが柔らかくなって水分が半分まで減ったら、ベーコンを加え、サーモンに塩こしょうをしてのせる。ふたをして中火で約10分蒸し煮にする。

    【MEMO】ワインビネガーの代わりに米酢を使ってもよい。その場合は、分量を2〜3割減にすると酸っぱさが和らぐ。

    冷蔵庫で2〜3日保存可能なので、鍋料理としてみんなで囲んで食べてもOKですし、作り置きおかずとしても◎。白菜のブレゼだけだと4〜5日持つので、サーモンなしで仕上げて、食べるときにサーモンを加えて蒸してもよいでしょう。

    メインになる大皿メニューから、前菜やサラダ、デザートまでさまざまなレシピが紹介されています。食材も手に入りやすいものが中心なので、フランス料理を作るときにありがちな「食材が揃わない…」という心配もありません。

    忙しくて時間がない、好き嫌いが多い、夜遅く食べることが多い、毎日の食卓のメニューのバリエーションがなくなってきた…そんなさまざまな悩みを解決してくれる『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』。ぜひ、志麻さんのアイデアを参考に毎日のおうちごはんを簡単においしく楽しんでみてください。

     

     

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