11月になると、いよいよ年末モード。新しい年へのカウントダウンが始まろうとしています。そんなとき、年末年始のあいさつとしてグリーティングカードを贈る方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなグリーティングに色と香りを添えてくれるアイテムを紹介したいと思います。いつもとはひと味違う、特別なお手紙にしてみませんか?
アロマ・フレグランスを手がける『GRASSE TOKYO』から誕生した『香の具』
南フランス・グラースで調香された香りをもとに、日本でアロマフレグランスを作る『GRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)』。この秋、『グラーストウキョウ』から登場した新しい絵の具ブランド『香の具(かのぐ)』。100%天然のエッセンシャルオイルと塗料を混ぜ合わせた絵の具で、絵を塗りながら香りを楽しむことができます。さっそく、『香の具』について、その楽しみ方と魅力をご紹介します。
『香の具』を通じて知る、9種類の香り
現在、『香の具』のラインナップは全9種類。シダーウッド(ちゃいろ)、ラベンター(むらさき)、ユーカリ(しろ)、イランイラン(きいろ)、パチュリ(みどり)、ゼラニウム(あか)、ジュニパーベリー(あお)、オレンジ(だいだい)、ブラックペッパー(くろ)があります。
チューブタイプの9色セットは、このままギフトとしてプレゼントしてもかわいいですね。色を塗りながら、それぞれの植物が持つ香りの違いを学ぶきっかけにもなります。
シダーウッドは「ヒノキ調の心が落ち着く香り」、ユーカリは「すーっとした爽快な香り」、ブラックペッパーは「スパイシーで刺激的な香り」など、それぞれの香りの説明も書いてあるので、「自分はどんな香りが好きなんだろう?」と、きっといろいろと試してみたくなるはず!『香の具』を通じて知らなかった香りと出会うかもしれません。
もらった相手も自分も楽しい。『香の具』でお手紙に香りを添える
自分自身で絵を描いて楽しむのもいいですが、せっかくならば誰かに贈る手紙にその色と香りを添えてみませんか?
『香の具』には、それぞれの香りの説明も書いてあるので、「リラックスしてもらえるように」「元気な気分になれるように」など、手紙を贈る相手を想像して色を選ぶことができます。今回は、『香の具』のポストカードに色を塗ってみました。
絵を描くのが苦手という方でも大丈夫。ポストカードにプリントされたラインに合わせて絵に色をのせていくので、簡単。そして、予測できないにじみやぼかしがまた味わい深い風合いに仕上げてくれます。
オレンジをメインに、4色を使って色をのせてみました。フレッシュで爽やかなオレンジの香りに、イランイランの甘く濃厚で華やかな南国の香りを重ねて、甘く爽やかな1枚に。
こちらは、ジュニパーベリーのブルーをメインに4色を使用。「森の中にいるようなウッディ調な香り」のジュニパーベリーは深みがあるのにすっきり。グリーン調の香りが爽やかな1枚に。
チューブの香りを香って、「どの色にしようかな?」と選ぶ時間も楽しいのが『香の具』の魅力。
また、色を混ぜることで、香りも混ざり新しい香りを生み出すことができます。ポストカードが完成するとき、きっとそこにはあなただけのオリジナルな香りがひろがっていることでしょう。
気軽にポストカードに色をのせてもいいですし、手紙に色を塗って「絵の具の塗ってあるところを香ってみてね」とひと言メッセージをつけても◎。
ほのかに香る『香の具』は、いつものお手紙をより印象深くしてくれそうです。お世話になった人や日頃の感謝を伝えたい人、お友達へのお手紙に『香の具』で色と香りをのせて届けてみてはいかがでしょうか?
- ■商品情報
- 香の具|https://kanogu.tokyo/
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