最近、誰かに手紙を送っていますか?メールやSNSで、簡単にメッセージを送ることができる時代だからこそ、あらためて紙に手書きでメッセージをしたためる手紙に、ぬくもりや喜びを感じるもの。
今回は、思わず手紙を送りたくなるレターセットとちょっとしたギフトを贈るときにぴったりな紙モノのアトリエ『ATELIER.encle d’encle(アトリエ アンクルダンクル)』を紹介します。
滋賀のアトリエで作られる繊細なペーパーアイテム
滋賀県琵琶湖近くの自宅兼アトリエで手仕事によって作られる『アトリエ アンクルダンクル』のペーパーアイテム。ブランド名になっている“encle”はフランス語で“インク”を表しており、「ペンにつけた1滴のインクから無数の作品が生まれるように」という願いが込められているのだそう。
「自由な発想をつなぎ合わせてデザインをつくり、じっくりと手をかけ、形あるモノにしていく」というコンセプトのもと、自由で繊細で遊び心の詰まったペーパーアイテムをオンラインショップやイベントでの出店を中心に販売しています。
いろいろなペーパーアイテムが揃う「アトリエ アンクルダンクル」から、PARISmagが一目惚れしたアイテムをいくつか紹介したいと思います。
夏のお便りを贈ろう!レターセット
まだまだ夏の暑さが残る今の季節に爽やかな気分を届けてくれる、レモンツリーのレターセット。
残暑のご挨拶や夏の思い出などのメッセージをしたためて贈りたくなります。すりガラスのようにやわらかく透けるトレーシング封筒から、透けてみえるレモンツリーのイラスト。届いた瞬間からうれしい気持ちになりそうですね。
手にした瞬間に驚きをくれるユニークな三角形のレターセット。封筒から透ける赤と青の小花の便箋が夏の終わり、秋のはじまりのこの季節にぴったり。少し和の上品さも感じられる絵柄も◎。便箋に使用した紙は、東日本大震災復興支援商品として日本製紙石巻工場で開発されたもの。柔らかで手になじむ、どこか懐かしい紙です。正方形の便箋を折りたたんで、三角形の封筒に入れて送ります。
ちょっとしたギフトにぴったりな紙袋
とても薄い繊細な薄葉紙(うすようし)と呼ばれる紙で作られた紙袋は、ちょっとしたギフトを贈るときに使いたくなる1品。
ニュアンスのある10色セットになっています。表面に施されたデザインもとっても繊細。2019年新柄で、フィンランドの情景がデザインになっています。1枚ずつ手刷りされているレタープレス印刷で、少しずつプリントが異なっているのも味わいがあり、素敵です。
キャンディのようにサイドをひねってみたり、包装紙のように包んだりアレンジ次第でラッピングのバリエーションも広がります。
シルクスクリーンで印刷したパラフィン紙と再生紙を合わせて作った紙袋。お菓子やお土産などささやかなプレゼントを入れるのにぴったりです。そのまま口の部分を閉じても、サイドを合わせて三角の紙パックのように閉じても◎。
レトロな色味と、繊細な印刷がとってもおしゃれ。
レターセットや紙袋などお気に入りのペーパーアイテムがあれば、ちょっとしたお便りやささやかなギフトも気軽にトライできる気がしませんか?
『アトリエ アンクルダンクル』の繊細なデザインのアイテムは、お手紙やギフトをグッと特別なものにしてくれます。普段お世話になっているあの人に、ひさしぶりに思い出したあの子に、明日約束している彼に。素敵なペーパーアイテムで想いを伝えてみてはいかがですか?
- ■お店情報
- ATELIER.encle d’encle(アトリエ アンクルダンクル)
- https://encledencle.com/
- Instagram:@atelier.encle_d_encle/
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