皆さんこんにちは、梅雨の今頃いかがお過ごしでしょうか。今回は、雨が多くおうち時間が増えそうなこの季節に気分を上げてくれるようなパリのお菓子屋さんをご紹介したいと思います。その名も『Chez Bogato(シェ・ボガト)』です。ボーガトー(フランス語で美しいケーキ)という意味を込めてつけられた店名だそうで、お店に行く前からなんだかわくわくする名前です。ダンフェール・ロシュロー駅すぐ側のダゲール通り近く、品ぞろえの豊富なお店が多く軒並ぶ商店街があることから、地元の人に愛されるエリアに位置するお店です。
小さなお店ながら、中に入ると多くのキャンディーやボンボンなどのコンフィズリーやクッキーにチョコレート、また子ども用の雑貨などが所狭しに飾られ、工夫された陳列方法が楽しいです。
本物の野菜同様に木箱に入れて販売されるチョコレート
ヘーゼルナッツたっぷりのチョコレートの焼き菓子
花壇をイメージした甘いデザイン「フランボワーズ」
店内にはケーキ専用のショーケースもあり、たくさんのユニークなお菓子で出迎えてくれます。
こちらの花壇をイメージしたフランボワーズのケーキは、甘酸っぱいフランボワーズムースの食感と香りのアクセントとなる砕かれたピスタチオが絶妙にマッチした1品。
メレンゲとマンゴーでできた目玉焼き!?見た目がポップな夏のタルト
メレンゲで作られた目玉焼きが乗ったタルトもありました。こちらもマンゴーやパッションフルーツとココナッツなどをあわせた夏らしい味のクリームをココナッツ風味のタルト生地に流し込んだ人気商品。マンゴーの果肉も使われており、見た目のポップさからは想像のできない贅沢仕様です!
ユニークでかわいいデザイン、味は本格派なスイーツがたくさん!
その他にも、ハンバーガーを模した手のひらサイズのマカロンも!かわいい見た目ながら、おいしいチョコレートを使った本格スイーツです。
これらすべてに共通することは、見た目のかわいらしさだけでなく、どれもちゃんとおいしいということ。また、使われている材料は無添加だそうで、子どものみならず大人まで、とても人気なんだそうです。さらに特注も受け付けているようで、事前に相談をすればどんなデザインのケーキでも作ってくれるとのこと。とはいえ、膨大なデザインカタログの中から注文することもでき、ホームページを覗きながら考える時間もとても楽しいと思いますよ。
こちらのお店の近くには、以前ご紹介した『Le Pain et le Temps (ル・タン・エ・ル・パン)』もありますので是非あわせて訪問されるのをおすすめいたします!
- ■お店情報
- 名前:Chez Bogato(シェ・ボガト)
- 住所:7 Rue Liancourt, 75014 Paris
- 営業時間: 火曜日~土曜日10:00-19:00
- 休日:月・日
- HP:http://chezbogato.fr/
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