パリの中心部にあるチュイルリー公園。コンコルド広場とルーブル美術館に挟まれ、目の前のセーヌ川を渡って向かい側にはオルセー美術館、そして公園の中にはオランジュリー美術館とパリ観光をする方たちがもっともアクセスしやすい公園です。そしてもちろんパリに住むフランス人たちの憩いの場にもなっています。
今年はこの場所に「マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマルシェ)」が登場しました。しかも、ただのクリスマスマルシェではなく、遊園地が合体した、なんとも豪華なバージョンなんです。
チュイルリー公園に冬の遊園地&クリスマスマルシェが登場
以前ご紹介したことがありますが、チュイルリー公園には夏休み限定で移動遊園地ができます。パリの夏の風物詩のひとつとも言える毎年おなじみの人気イベント。
この「夏の遊園地」がクリスマスバージョンに変身して今年の冬初登場したのです。そしてさらにクリスマスマルシェが合体するというなんともワクワク楽しいイベントになっています。毎年シャンゼリゼ大通りに登場していたクリスマスマルシェがない代わりに、今年はチュイルリー公園でクリスマスマルシェが楽しめるので(2020年1月5日まで)!
今年のクリスマスマルシェの中ではイチオシ!
クリスマスマルシェというのは、大小様々な規模のものがパリの中だけでもいくつも立っています。私もお散歩がてらいろいろなところをのぞいてみましたが、規模が大きく圧巻なのはやっぱりこのチュイルリー公園でした。
どこのクリスマスマルシェもイルミネーションや飾りが違ってそれぞれ素敵なのですが、今年パリでクリスマスマルシェに行ってみたいなという方はぜひチュイルリー公園へ!今年の盛り上がり方や話題性を見ると来年以降も実施されるのではないかなと思うので、来年以降も期待したいです。
クリスマスマルシェはグルメも充実
クリスマスマルシェの中にはたくさんのグルメ関係の屋台があります。とろとろに溶かしたラクレットチーズをじゃがいもなどにかけていただく「ラクレット」などフランスの伝統料理を気軽にファストフード感覚で注文できるようになっているので、ごはんに来るのにもぴったりです。体が冷えたらホットワインであったまってくださいね。
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