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    パリで見つけた!チェコの巻きパン・トゥルデルニーク!

    こんにちは、パン野ゆりです。

    以前にチェコのプラハへ、パン旅をした際に出会った巻きパン「トゥルデルニーク(Trdelnik)」。そもそもチェコへ行ったきっかけも、友人がこのパンを大絶賛していて、居ても立ってもいられなくなった私はプラハへ飛んだのでした。

     

    プラハのトゥルデニーク屋さん

    プラハには至る所にこのトゥルデルニークのお店が点在。逆に純粋なパン屋さんはほとんど見かけませんでした。

    (私事ですが、写真は3年前に行ったプラハ旅。今年も同じアウターを着ている)

     

    これがチェコ名物・トゥルデニーク!

    初めて見たときは「これがパンなんだ!」と驚いたのを覚えています。バウムクーヘンによく似たフォルムで、見た感じだと少し固そう…。ですが、食べたらなんともおいしい!

    わざわざチェコに行って良かったと思ったのを覚えています。

     

    そんなパンがパリの街にも!

    一度食べたら忘れられないパン、トゥルデルニークがパリの街にもありました!

    その名も『ALMA(アルマ)』。

    また食べたいと思っていたので本当に本当にうれしい!(こちらが3年前と同じアウター)

     

    内観はパリ

    『ALMA』の店内

    チェコのトゥルデルニークのお店はテイクアウト専門がほとんどですが、パリのお店はゆったりと奥にイートインエリアがありました。

     

    いざ注文!

    まずトゥルデルニーク の大きさはレギュラーサイズとミニサイズの2種類。午前中はプレーンなものしか選べませんが、ランチの時間になるとホットドッグや中にチョコレートが入るなどのバリエーションが増えるそう。

     

    スタッフの方が目の前で手際よくパンをくるくると。

    目の前でスタッフさんがくるくるとパンを焼いていきます。見ているだけで楽しい!そして焼き時間もあっという間!数分で出来上がり。

     

    出来上がり!これがパリのトゥルデルニーク!

    おお!トッピングがあると見た目が華やか!

    私がチョイスしたトッピングはミニサイズにアーモンド、レギュラーサイズにセサミとオレオを。

    出来上がりの瞬間は湯気が出るくらいホカホカで、トゥルデルニークの焼きたての良い香りが店内いっぱいに広がるほど。

    ではでは!いただきます!

     

    こんな風にちぎって食べる

    くるくると巻かれたパン生地は、手で簡単にほどけていきます。こんな風にちぎって食べていくんです。

    食べてみると、ホフホフとした温かい生地がこれでもかと言うくらいふっくらモチモチ!これってもしかして未来のテンピュール素材になりえるんではないか?と思うほど気持ちの良い食感。

    チェコで食べた際は上質なコットンと表現していたのですが、パリのトゥルデルニークはチェコのよりも倍位(?)厚みがありました。

    がぜん厚みがある方がよりパンらしくておいしい!

     

    こんなマットレスあったらな…

    アーモンドのトゥルデルニーク

    セサミ&オレオのトゥルデルニーク

    セサミ&オレオのトゥルデルニーク

    3種類のなかでも、私が好きだったのはアーモンド。

    未来のテンピュール素材(=トゥルデルニーク)に食感がプラス、生地本来の甘さに加わってとってもおいしいです。

    気付くとパクパクと食べ進めていたらしく、あっという間に完食。これは他の種類も食べてみたい…。

     

    次回のパリでも訪れる事を心に決めている写真を最後にお届け。

     

     

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