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    こころときめくブローチの魔法!作家の想いがこもったブローチガイド

    みなさん、ブローチを身につけたことはありますか?昔、おばあちゃんがつけていたという方や、アンティークショップにあるのは知っているけれどなじみがないという方も多いのではないでしょうか。実は最近、たくさんの作家さんによって、こころときめくモチーフのブローチが作られていて、今、ブローチがひそかに熱いんです。

     

    ブローチはシンプルなコーディネートのアクセントとしてぴったりですし、お気に入りのモチーフのブローチを身に着けていると、その日1日ごきげんに過ごせちゃう魔法のアイテム。そうそう、パリの蚤の市でもブローチはよく売られていますよね。ブローチはじめてさんも、今年はブローチでワンランク上のおしゃれを楽しんでみませんか?

     

    こころときめく動物モチーフ

    陶芸家の旦那様と5歳の娘さん、4歳の息子さんと暮らしながら自宅の工房で制作をしている灯々舎さん。リアルな動物の表情がブローチになっていて、インパクト大。じーっと見つめていると、その表情に惹き込まれ、かわいくてたまらなくなります。カラーバリエーションが豊富なので、お気に入りの色を選ぶのも楽しいです。

    灯々舎 Instagram:@toutousya

     

    和紙で作られたやさしいブローチ

    作家さんの地元、愛媛県喜多郡内子町の工芸品、大洲和紙。その和紙を小さくちぎって貼り合わせて作られているブローチです。和紙で制作しているからといって和のモチーフに限らず、フランスパンや果物、カメラなどモチーフはたくさん。夏はかき氷、冬はクリスマスツリーなど、季節ごとのブローチも販売されています。和紙ならではのニュアンスのある色合いとぷにっとしたフォルムが愛らしく、見ていて癒やされます。

    とおん舎 Instagram:@to_on_sha

     

    少しおめかししたい日に

    アンティークテイストの布花とレースの組み合わせに、一目見ただけで心がキュン!たくさんのアーティフィシャルフラワー(造花)の中から質感、形、色にこだわり、組み合わされたモチーフは、もちろん1点物。少しおめかししてお出かけしたい日にぴったりです。今回はヘッドドレスタイプをご紹介いただきましたが、今後サイズを変更し、ブローチも発表予定です。

    MAUA Instagram:@mauauam

     

    年上の女性への贈り物にも

    「そっとさりげなく寄り添うようなブローチを。」というコンセプトで作られている陶土のブローチ。小花のかわいさが甘すぎず絶妙のバランス!幅広い年齢の方が楽しめるブローチです。贈り物として母や祖母など年上の女性にプレゼントするのも良いかもしれませんね。

    toitoi Instagram:@toitoi100

     

    音楽好きの方、いかがですか?

    ざらっとした風合いが特徴的なブローチ。動物、果物、お花などさまざまなモチーフを制作されていますが、個人的におすすめなのが楽器モチーフ。ピアノにギター、トランペットなど種類も豊富で、ついつい自分が演奏したことのある楽器を探してしまいます。音楽好きの方に、ぴったりです。

    daisy daughter Instagram:@kotori_co

     

    思わず二度見しちゃうブローチ

    見た瞬間どきっとする、マダムのお顔モチーフのブローチ。ひとつひとつ手作りで作られています。

    顔の表情はペンやアクリル絵の具などで、首元はインドシルクやヨーロッパの古着、日本の古布など美しい生地の端切れを使って彩られています。思わず目を惹かれるこちらのブローチは、シンプルなお洋服のアクセントにぴったり。

    mayu mooja HP:https://mayumooja.jimdo.com/brooch/

     

    四季のうつりかわりを心にとめて

    日々生活していく中でつい見過ごしてしまう、季節の移ろい。例えば5月の新緑のみずみずしさだったり、冬にしか咲かない花だったり、そんな季節ごとの発見をすくい上げて作られているブローチです。ひと針ひと針ちくちく刺繍して作られるブローチは、手に取るだけで心がほっこりします。

    マカベアリス Instagram:@alice_makabe

     

    ブローチのコーディネートアイデアをご紹介

    気になるブローチはありましたか?次に気になるのが「どうやってコーディネートすれば良いの?」ということ。そこで、作家のみなさんから教えていただいたアイデアを元に、ブローチのコーディネートをご紹介します。わたしたちが想像しているより、ずっと簡単です。ただつけるだけ、で着こなしにアクセントと遊び心をプラスしてくれますよ〜!

    【1.服につける】

    ブローチの基本の楽しみ方は服につけること。胸元や襟元にちょこんとつけるだけで、コーディネートのアクセントになります。

    ブラウスやニット、セーターやコートなど、どんな服にも合いますよ〜!シンプルなものにつけると、ブローチが映えます。

    【2.身の回りのものにつける】

    ブローチの楽しみ方は服につけるだけにあらず。身の回りのものにもどんどんつけてみましょう。

    例えばマフラーのアクセントとして重ね付けしても可愛いですし、トートバッグにポイントとしてつけるのもお洒落ですね。髪ゴムにつけてヘアアクセサリーとして楽しんだり、着物の帯留めとして使ったりする方もいるようです。

    【3.他にも楽しみ方はいろいろ】

    使わないときは、お家のインテリアとして楽しんでみてはいかがでしょう。お気に入りのお皿にブローチを並べお花を添えるだけで、ちょっとおしゃれな一角のできあがり。

    ブローチを額に入れて壁に飾るのも素敵ですし、お友達へのプレゼントとしてもおすすめです。その人に合ったブローチを探す時間もきっと楽しいですよね。

    ブローチの魅力、それは自分らしくおしゃれを楽しめるところなのではないでしょうか。「もうすぐ春だから、すみれのブローチをつけてお散歩に行こう」「週末、おいしいパン屋さんに行くからパンのブローチをつけよう」と、季節や行き先によってブローチをつけ替えるのはワクワクしますし、「写真が好きだからカメラのブローチをカバンに付けよう」と、自分の「好き」をブローチで表現するのも、とっても楽しいものです。また、多くのブローチは1,000円代から販売されているので、気軽に購入できるのもうれしいですよね。

     

    今回、ご紹介したもの以外にも魅力的なブローチはたくさんあります。今年はわたしらしいとっておきのブローチを見つけて、ワンランク上のおしゃれを楽しんでみましょう。わたしもまだまだ魅力を発掘中。もっと楽しい使い方を見つけたらぜひ教えて下さいね〜!

     

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