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    ベトナムの柚子胡椒?「モイオットチャン」で作るエスニックレシピ

    暑さが厳しい今夏、9月に入ってもその暑さは衰えません。暑いときに食べたくなるのが、刺激的な辛さが食欲をアップしてくれるエスニック料理。スパイシーなエスニック料理といえばタイ料理が代表選手ですが、PARISmagではフレンチシックなベトナム料理に注目!なかでも「モイオットチャン」という調味料が最近話題になっているのをご存知でしょうか?今回はそのモイオットチャンを使ったレシピをご紹介したいと思います。

     

    モイオットチャンは、どんな調味料?

    ベトナム生まれのモイオットチャンは、ベトナム語でモイ(塩)、オット(唐辛子)、チャン(レモン)という名の通り、塩と青唐辛子、レモンだけで作られる現地でポピュラーなチリソース。シンプルな材料を熟成させて作っていて、日本の柚子胡椒と似ています。レストランや屋台、家庭料理でも欠かせない調味料で、スーパーには各メーカーのモイオットチャンが並び、街の市場でも手軽に買えるそうです。

    辛味と甘味、そしてその後にくる旨みがモイオットチャンの特徴。昆布や味噌に含まれているグルタミン酸が多く含まれているため、しっかりとした旨みが感じられます。そのため、どんな食材、そしてお酒とも相性が良いんです。では、このモイオットチャンを使ってお料理していきましょう!

     

    カンボジアの国民食!ヌンバンチョック風そうめん

    【材料】(2人分)

    白身魚(タラなどの切り身):1切れ
    そうめん:1束
    キャベツ:2枚
    きゅうり:1本
    もやし:100g
    香菜:適宜
    大葉:3〜4枚
    食用菊(あれば):適量
    レモン:適宜

    [A]

    モイオットチャン:大さじ2
    ココナッツミルク:250ml
    ヌクマム(またはナムプラー):大さじ1
    砂糖:大さじ1
    塩:小さじ1
    水:150ml

    【作り方】

    1.鍋で水を沸かし沸騰したら、魚を茹で火が通ったら身をほぐします。

    2.ボウルで[A]と[1]を混ぜ、冷蔵庫で冷やします。

    3.そうめんを表示通りに茹でます。キャベツときゅうりは千切りに、香草と大葉を刻みます。

    4.皿などに具の材料を並べれば完成![2]のスープにつけながらいただきます。

    カンボジアの代表的な麺料理『ヌンバンチョック』もモイオットチャンを使えばとっても簡単。現地ではブンのような米麺を使いますが、そうめんでもおいしくいただけます。ポイントはたっぷり野菜と食用菊。カンボジアではバナナの花がよく食されるそうですが、今回はスーパーでも手に入りやすい食用菊で代用しました。エディブルフラワーを使えばさらにフォトジェニックな麺料理になりますよ。

    白身魚とモイオットチャンの旨み、ココナッツミルクの香り、野菜の食感が相まって、そうめんがツルツルと進みます。いつものそうめんに飽きたら、ぜひチャレンジしてみてください。

     

    野菜もたっぷり!エビのサラダ ライスペーパー添え

    【材料】(2〜3人分)

    エビ:100g
    鶏ムネ肉:1/2枚
    きゅうり:1/2本
    トマト:1個
    もやし:少々
    ゴーヤ:1/3本
    大葉:4枚
    香菜(刻む):適量
    ライスペーパー:適量
    モイオットチャン:適量

    【作り方】

    1.エビは尻尾を残して殻を取り、背中を包丁で開いて背ワタを取り除きます。鍋に湯を沸かし、レモン(分量外)を絞って入れ、エビを茹でます。鶏ムネ肉は茹でてほぐします。

    2.きゅうりは3cmの棒型に、トマトはくし切りに、ゴーヤは茹でて1mm幅の半月切りにします。もやしはヒゲを取っておきましょう。

    3.皿に[1]のエビと[2]の具材を並べ、小皿にモイオットチャンを入れればできあがり。

    湿らせたライスペーパーに好みの具材を巻き、モイオットチャンをつけていただきます!モイオットチャンは味のアクセントになる調味料ですが、そのままソースとして使うこともできます。野菜をたっぷり食べられる生春巻きのソースにしても◎。スイートチリソースのようにドロっとしたテクスチャーなので、生春巻きにたっぷりつけていただきましょう。しっかりとした辛味が刺激的で、ビールとマッチします!

     

    ヨーグルトとも相性抜群!豚肉のタコス

    【材料】(2〜3人分)

    豚のこま切れ(ロースやバラなど):250〜300g
    サラダ油:大さじ1

    [A]

    おろしにんにく:小さじ1
    パプリカパウダー:小さじ2
    クミンパウダー:小さじ1
    こしょう:小さじ1/2
    塩:小さじ1
    砂糖:小さじ1
    オリーブ油:大さじ1

    [ソース]

    モイオットチャン:大さじ1
    ヨーグルト(マヨネーズでもOK):大さじ2〜3

    トルティーヤ:人数分
    赤玉ねぎ(薄切り):適量
    香菜(刻む):適量
    ライム(くし切り):適量

    【作り方】

    1.豚こま切れを食べやすい大きさに切り、[A]と合わせマリネします。1時間くらい冷蔵庫で漬けておきましょう。

    2.ヨーグルトとモイオットチャンを混ぜてソースを作ります。

    3.フライパンにサラダ油を熱し、[1]をこんがり焼き色がつくまで焼きます。あまり動かさず、じっくりと焼くのがおいしく仕上げるコツ。少し焦げ目がつくくらいまで焼くと香ばしさがアップします。

    4.トルティーヤをフライパンなどで両面焼いたら、[3]と赤玉ねぎ、香菜、[2]のソースとライムをかけて完成です。

    シュレッドチーズやサワークリームを添えるのもおすすめ。
    メキシコ料理といえばタコス!青唐辛子と塩、レモンは南米料理にも欠かせない組み合わせなので、モイオットチャンを活用することができます。モイオットチャンとヨーグルトを合わせるだけで、酸味が加わりまろやかなソースに。マヨネーズと合わせれば、コクもプラスされますよ。クミンの香りでケバブ風に仕上げた豚肉がたまりません!これはモヒートを合わせたくなりますね。

     

    パスタやサラダなど、おいしいお料理にアレンジ!

    ベトナムの調味料モイオットチャンは、エスニック料理全般と相性抜群。香り高くスパイシーなので“大人ごはん”にぴったりです。日本に上陸して間もないですが、これから流行しそうな予感。ぜひモイオットチャンで新感覚のエスニック料理を楽しんでくださいね。

     

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