グッと気温が下がり、北風を感じるようになってくると、気になってくるのが肌荒れ。
疲れやストレスがたまるとお肌の調子も悪くなったり、カサカサしてかゆい…という悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
空気が乾燥する冬は、お肌も乾燥し、本来お肌が持っているバリア機能が乱れることで、刺激を受けやすくなってしまいます。特に敏感肌の人はバリア機能が不完全と言われており、肌荒れがしやすくなってしまうのです。
パリジェンヌのようなナチュラル肌のためには、日々のスキンケアがとっても大切。今回は、知っておきたいスキンケアのポイントと冬のお肌のお手入れが楽しくなるリサとガスパールのスキンケアアイテムをご紹介します。
スキンケアの基本「洗顔」は、うるおいキープが大切
バリア機能を保つためには、お肌を清潔に保つこと、必要な水分や脂分を補うことがとっても大切です。そのためには、日々の洗顔がとても重要。日々のスキンケアで、化粧水や乳液にこだわっている方は多いと思いますが、クレンジングや洗顔を重要視している方は少ないのでは？
正しい洗顔を行わないとお肌への負担になってしまいます。うるおいを保ちながら汚れを落とす洗顔こそが、健やかなお肌の近道とも言えるのです。
クレンジングのポイントはこすらないこと！
・適量を使用しましょう。
クリームやジェルはサクランボ大2個、オイルタイプはティースプーン1杯程度、ローションタイプの場合はコットンがひたひたの状態程度が目安です。たっぷり使用することで、お肌に直接指が触れにくくなり肌への刺激となる摩擦が軽減されます。
・やさしくなじませる。
お肌の表面が動かないようになじませます。強くこすってしまうと、敏感肌には負担になります。強くこすらずにクレンジングをお肌にやさしくなじませ、メイクや皮脂の汚れを包み込むのがポイントです。
・洗い流すときもこすらない！
手の平や指でお肌をこすらないよう注意しながら、水だけが顔のお肌に触れるように洗い流していきます。温度は少しつめたいと感じるぐらいの30℃前後が目安です。
お湯の温度が高いとタオルで水気をとったあと、お肌から水分が急に蒸散し、乾燥が進む可能性がありますので要注意！
そう、とにかくこすらないことが重要！やわらかく弾力のあるジェルのものを選ぶと、強くこする必要がないのでおすすめです。
クレンジングあとの洗顔も、やっぱりこするのはNG。しっかりと泡立てた泡でやさしく包み込むようにして洗います。うまく泡立てられない…という方は、プッシュするだけでホイップ状の泡が出てくるポンプタイプのものが便利です。
化粧水は、高保湿、低刺激、肌あれをふせぐ
クレンジング、洗顔のあとは、化粧水で保湿を忘れずに。敏感肌の方は、高保湿、低刺激のものを選ぶとよいでしょう。
化粧水をつけるときは、手にとり、手の平同士を合わせて化粧水を温めると◎。皮膚の温度に近いほどお肌へのなじみがよくなります。頬や目元、口元など、特に乾燥が気になる部分から順に、下から軽く持ち上げるように手で包み込み、顔全体にゆっくりとなじませましょう。手の平で顔全体を軽く押さえてなじませ、お肌が手に吸い付くまで、2～3度重ねて使用します。たっぷりと使用することで、お肌にしっかりとうるおいを届けます。化粧水の後は、乳液、クリームでしっかりフタをして乾燥を防ぎましょう。
大雑把な性格のパリジェンヌたちも化粧水などのスキンケアは、しっかりと時間をかけるのだそう。お肌に手をあてて、お肌の調子を見ながらケアするとよいですね。
お肌はストレスや疲れによる影響も受けやすいので、洗顔、保湿でお肌をケアするとともに、リラックスする時間を作ることも大切です。ハーブティーやキャンドルで香りを楽しんだり、好きな音楽を聞きながらリラックスした気分でお手入れするのもおすすめ。
きれいになっていく自分をイメージし、深呼吸しリラックスしながら毎日のスキンケアを楽しんでみてくださいね。
毎日の丁寧なスキンケアでパリジェンヌのようなナチュラル肌をゲットして、冬の寒さをとびきりの笑顔で乗り切りましょう！
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