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    次に来るサンドはこれ!『Bird代官山』で見つけた”もの凄い鯖”のサンドイッチ

    芝生に寝転がってサンドイッチを頬張りながら、のんびり読書やおしゃべりを楽しむピクニックって楽しいですよね。でも、冬になるとできなくなり、春が待ち遠しい!という方も多いのではないでしょうか。今回は、冬でもそんなピクニック欲を叶えてくれるお店『Bird代官山』をご紹介したいと思います。

     

    ワクワクがとまらない遊び心をくすぐる店内

    お店の場所は、代官山駅から徒歩8分、渋谷駅からも徒歩13分と2駅からの利用が可能な「子どもとクリエーターの『育つ』が出会う、みんなのビル」をコンセプトにしたSodaCCo(ソダッコ)という複合施設の2F。この施設では、ワークショップやさまざまなイベントが行われ、人と人が出会ってつながる場所でもあります。

    まず、店内に入って目を引くのは床一面に広がる人工芝!さらに木を使った家具やバケツスツール、飛び石など、まるで公園のような雰囲気が漂います。

    Sunshine to you!のStump Cushion

    切り株クッションが置いてあり、芝生に直接座って食事を楽しむことができます。気分はすっかり屋外ピクニック!リラックスしながらおしゃべりも弾みそうですね。ちなみにこの切り株のクッションは、以前PARISmagでお話を伺ったことのある、Sunshine to you!のもの。

    開放感のあるテラス席

    芝の上に座る以外にも開放的なテラス席や1人ランチにうれしいカウンター席もあるので、気分やシチュエーションによってどんな楽しみ方をするか選べるのも良いですね。

    『nostos books』セレクトの本

    店内の棚には松陰神社の『nostos books』がセレクトした本がずらり。絵本から宇宙の本、古いデザイン書までさまざまなジャンルの本がラインナップ。これなら手ぶらで来ても、芝生で寝っ転がりながらピクニックの夢が叶ってしまいますね。こちらの本はもちろん購入可能です。

    Paint&Supplyのチョークアート

    床から天井まで続く大きな黒板に描かれたデザインユニットPaint&Supplyのチョークアートも目を引く存在感。イベントによっては子ども達のキャンバスとなってかわいらしい絵が描かれることもあるのだとか。

    Humming Birdの音楽

    店内の音楽はレコード・レーベル「flau」のセレクト。お店の奥に視聴スペースがあり自由に視聴も可能です。

     

    コラボレーションが生み出すこだわりのフード&ドリンクメニュー

    もうお気づきの方も多いかもしれませんが、『Bird 代官山』はさまざまなジャンルの方々のコラボレーションを楽しめるお店。

    食材に関しても、フルーツや野菜などは主に旅する八百屋の『青果ミコト屋』、ハード系のパンは鎌倉のパン屋さんの『PARADISE ALLEY(パラダイス アレイ)』、三角サンドのパンやフォカッチャは学芸大学のパン屋さん『BOLSO(ボルソ)』、コーヒーは奥沢の『ONIBUS COFFEE(オニバス コーヒー)』(以前、コーヒーの淹れ方を教えてもらった坂尾さんのお店です)と、もともとオーナーとつながりがある仲間たちから仕入れているそう。『Bird 代官山』は人と人のつながりから生まれるコラボレーションを存分に楽しめるお店なのです。

     

    コラボレーションから生まれたサンドイッチ

    季節のフルーツサンドと紅茶

    そんな『Bird 代官山』の1番人気のメニューは、旬のフルーツをヨーグルト入り生クリームでサンドした「フルーツサンド」。フルーツは季節によって変わりますが、今回は秋の味がする梨。フレッシュな梨の味とたっぷりのクリームが口の中でマッチしてとてもおいしかったです。クリームにはヨーグルトが入っているのでぺろりと食べられる軽さがあります。『BOLSO』の食パンはとても柔らかく、さっぱりとしたケーキを食べているような感覚。春はイチゴ、夏はメロンや甘夏、秋は巨峰やリンゴと季節によって旬の味を楽しめるのが魅力的です。フルーツによってそのまま入れたり、ジャムにしたり、組み合わせたり、その都度調理法を変えているのだそう。

    季節や仕入れによってフルーツは変わるので、「また食べたい!」と思ってもないことも。でも、そんな一期一会の出会いだからこそ、「今回は何のフルーツサンドかな?今の季節な何が旬かな?」と旬の味を楽しめそうですね。

    “もの凄い鯖”のサンドイッチ&自家製ホットレモネード

    さらに『Bird 代官山』でぜひ食べていただきたいのが、注文してから作る食事系のサンドイッチ。今回は、お魚のサンド「“もの凄い鯖”のサンドイッチ」をいただきました。

    サンドしてあるのはサバの薫干物なのですが、身がとてもしっとりとしています。いわゆる干物の食感と異なり、とてもジューシーな味わい。「もの凄い」と言うネーミング通りの肉厚で食べ応えのあるサバと、一緒にサンドしているマッシュポテトのクリーミーさ、紫キャベツの酸味とがベストマッチです。バンズは『BOLSO』のハーブフォカッチャを使用。ローズマリーの風味がふわっと口の中で広がり、アクセントになっています。

    食べ終わった後の満足感や新感覚の味わいは、思わず「これは、もの凄い!」と言ってしまうこと間違いなしの1品です。

     

    サンドイッチと合わせて飲みたいこだわりのドリンク

    そしてサンドイッチと一緒にいただきたいドリンクもこだわりが。『ONIBUS COFFEE』のスペシャルティコーヒーはもちろん、紅茶にも注目。使用している茶葉は日本で自然栽培されているもの。コーヒーか紅茶かサンドイッチやフルーツサンドの具材に合わせてチョイスするのもよさそうですね。

    自家製レモネードもおすすめ。レモンをオーブンで焼くという独特な作り方で、きび砂糖の優しい甘さとクローブなどのスパイスが香る、大人のレモネード。夏はソーダで割って爽やかにレモンスカッシュで、寒くなるこの時期にはホットレモネードで楽しめます。

    優しい笑顔が素敵な店長 山崎さん

    ピクニック気分が楽しめる店内、こだわり満載のおいしいサンドイッチとドリンク、気さくで優しい笑顔が素敵なスタッフ。そして、さまざまなジャンルのプロフェッショナルたちのコラボレーションが交わるお店『Bird 代官山』。

    Sunshine to you !や、『ONIBUS COFFEE』の坂尾さん、松陰神社の『nostos books』など、PARISmagで過去に紹介させていただいた方々ともつながりがあるのも少し注目してみてください)

    旬にあわせて変わっていくメニューやコラボレーションによるイベントなど、きっと訪れる度に新しい発見があるはず。そんな、いろいろな人々が集まり、常に変化する公園のようなお店です。ぜひ、ピクニック気分で遊びに行ってみてください。

     

    • ■お店情報
    • Bird 代官山
    • 住所:東京都渋谷区代官山町9-10 2F(地図
    • 電話:03-6416-5856
    • 営業時間:9:00〜19:00
    • 定休日:水曜日 ※祝日の場合は翌日
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    • ※記事の内容は取材当時のものです。

     

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