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    フェンネルのグラタンと干し柿作り|MOEさんのごはんと器

    シンプルなのに素敵、飾らないのにおしゃれ。そんな日常を切り取ったInstagramの投稿が人気のインフルエンサーのMOEさん。

    MOEさんは日々、どのように暮らしているのでしょうか?そこで、MOEさんの生活を、レシピを交えて日記風にちょっぴりご紹介!

    今月のMOEさんは、海外のレシピサイトで見つけた簡単グラタンレシピを試してみたり、お友達の自宅で干し柿作りのお手伝いをしたり。

    秋の味覚を存分に楽しんだようです。

     

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    10月11日(水)韓国アンティークでしょうが鍋

    地下鉄の駅を降りたら急に寒く感じたので、夜ごはんはしょうが鍋にする事にした。

    ■しょうが鍋の作り方

    鶏肉を大きめの1口大に切り、お酒(多めに入れるとおいしいけれど、入れなくても大丈夫)を入れた鍋でアクを取りながら15分ほど弱火で煮る。

    白だしと木綿豆腐を入れてもうひと煮立ちしたらできあがり。

     

    食卓でたっぷりの千切りしょうがを入れ、柚子胡椒やかんずりと食べると寒い季節でも汗がにじむ。

    後半、ごま油を入れると〆の麺やご飯がさらに合うスープになるのでおすすめ!

     

    鍋は『中尾アルミ製作所』の「打出うどんすき鍋(24㎝)」。

    『工房アイザワ』の「豆腐スクイ」と京都『古美術 鳥声』で購入したアンティークの薬スッカラ(韓国のスプーン)をのせた小皿は京都『DIALOGUE』で購入した御深井焼(おふけやき)。

    右上のガラス製酒器は、ガラス作家・おおやぶみよさんの作品。

    金継ぎしてある小皿は李朝時代のもので、オークションサイトで購入。

     

    10月21日(土)ベシャメルソースは不要!?「フェンネルとじゃがいものグラタン」

    八百屋さんで大きなフェンネルの株を買ったので、海外の料理レシピサイトで見てずっと作りたかった「フェンネルとじゃがいものグラタン」にチャレンジ。

    グラタンと言ったらベシャメルソースを作るor生クリームをかけて焼くor牛乳で煮るくらいしか発想になかったけど、柔らかく茹でた野菜にバターを絡ませて焼くという作り方を見て目から鱗!

    この一見荒技にも思える料理が、本当に本当においしかったのでぜひとも作ってみて欲しい。

     

    ■ベシャメルソースなしで作れる!「フェンネルとじゃがいものグラタン」のレシピ

    <材料>1人分
    ・じゃがいも:1個
    ・フェンネル(根本部分):1/4個
    ・玉ねぎ:1/2個
    ・にんにく:1片
    ・バター:大さじ1強
    ・パルメザンチーズ:適量

    <作り方>

    1.じゃがいも、フェンネル、玉ねぎをくし切りにする。にんにくは包丁の腹でつぶす。

    2. 鍋に水と塩(共に分量外)、じゃがいもを入れて沸騰させたら、フェンネルも加えて茹でる。柔らかくなるまで茹でたら、水気をきる。

    3.[2]にバターとにんにくをからませて、グラタン皿(耐熱皿でもOK)に入れる。

    4.[3]にパルメザンチーズをふりかけ、200℃のオーブンで30分焼いたら完成。

    POINT
    時間がある時は茹でた野菜を冷やし、焼く前に溶かしバターをからませるとバターが少量で済みます。

    フェンネルが手に入らなくても、じゃがいもと玉ねぎだけでも十分おいしい!

     

    グラタン皿は『BALLARINI(バッラリーニ)』の「セルヴィン・ターヴォラ、サービングパン(14cm)」。受け皿にしたのは平塚の『antique shop menu』で出合った古いピューター(スズ)皿。

     

    10月22日(日)干し柿作りのあとは、眼福の食事と器

    ずっと都内に住んでいた中学時代の友人が、コロナ禍に東京郊外に引っ越した。

    干し柿作りの手伝いに出向いたらスペシャルな昼食が用意されていたのでその一部を皆さまにもご紹介!

    庭の柿の木の葉で作った柿の葉寿司、イチジクの白和え、鯛の昆布締め、里芋の唐揚げや生わさびなど。盛り付けられたお皿もそのあしらいも眼福でありました。

    手前左の器は荒川真吾さんの作品、手前右の練上げの器は掛谷康樹さんの作品。お二人とも私も大好きな作家さん

     

    10月28日(土)いよいよシーズン到来。官能的な味覚「牡蠣バター」

    去年出合ったレシピの中で、おこがましくも順位をつけるとしたら間違いなくTOP3に入る逸品がこちら。

    私の好きな食べ物TOP4である、牡蠣・白子・バター・アイスクリームの内、2つの食材が掛け合わさった究極の官能フード、それが「牡蠣バター」。

    おいしいカンパーニュなどにのせれば瞬く間にワインがすすむひと皿に。

    そろそろ本格的にシーズンインする季節。牡蠣好きの方はぜひ「牡蠣バター ルジャングレ」で検索を。

    牡蠣バターonカンパーニュをのせたガラス製のお皿は『IDÉE SHOP Jiyugaoka』で購入した奥平明子さんの作品、牡蠣バターがのったオーバルのお皿は自由が丘『GrandChef』で購入したもの。

     

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    グラタンがベシャメルソースなしでもおいしく作れるなんて驚きですね!お好みの野菜でいろいろ試せそう。

    今月のMOEさんは、干し柿作りに美しいごはんと器、そして官能的な味覚の牡蠣バターで至福の時間を過ごしたみたい。紹介したお店と牡蠣バターもチェックしてみてくださいね。

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