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    ナイフとフォークで食べるハンバーガー!昼も夜も楽しい『UMAMI BURGER』

    ハンバーガーというと、ファストフードや軽食を想像される方も多いのではないでしょうか?そんなイメージを覆す、新しいスタイルのハンバーガーのお店がアメリカ・ロサンゼルスから日本へ上陸しています。

    やってきたのは表参道駅から歩くこと数分、『UMAMI BURGER(ウマミバーガー)』です。2009年にロサンゼルスからスタートしたお店で、現在アメリカで20店舗以上を構えています。日本初の店舗として2017年3月にオープンしたのがここ青山店。

    『UMAMI BURGER』青山店の店長・長岡さんにお話をお聞きしました。

     

    “うま味”を引き出すハンバーガー

    店内に入ると、そこはイメージするハンバーガーショップとは全く異なり、とても落ち着いた雰囲気で、広々とした空間が広がっています。「ハンバーガーレストランというスタイルを日本にも浸透させたい」という長岡さん。『UMAMI BURGER』の特徴やこだわりを教えてもらいました。

    まず特徴として、テーブルにセットされたナイフとフォーク。ロサンゼルスでは、こうしたナイフとフォークでいただくスタイルのお店は少なくないのだとか。

    「私たち『UMAMI BURGER』は、バンズ以外はすべて手作りで、手間ひまかけて作っています。お肉の焼き加減もビーフパティの焼き加減はレアからエクストラウェルダンまで6段階設けていて、お好みに合わせてお選びいただけます!」と長岡さん。そんなこだわりが詰まったハンバーガー、もちろんがぶっと食べてもおいしいですが、せっかくならナイフとフォークのロサンゼルススタイルで味わいたいもの。

    店名の「UMAMI」は日本語の「うまみ」から由来しています。あまい、しょっぱい、すっぱい、にがい…そして第5の食感として、「うまみ」。創業者であるアダム・フライシュマン氏がうま味を最大限に引き出す調理法を確立し作られたハンバーガーであることから『UMAMI BURGER』と名付けたのだそう。

     

    大人気の「ウマミノコバーガー」に「トリュフフライ」!

    現在16種類もあるというハンバーガーメニュー!3月に新登場した中でも、最も人気だという「ウマミノコバーガー」をオーダー。

    「ウマミノコバーガー」

    日本限定メニューの「ウマミノコバーガー」。ビーフパティを2枚重ねることで、食べやすく、よりジューシーな味わいに。そのうえには、ゴルゴンゾーラチーズと、マッシュルームにソテーオニオンがのっています。

    このビーフパティは、塊で届くお肉を毎日その都度朝挽きして作っているそう。とてもジューシーで、そしてチーズやきのことの相性も◎。

    パンは本国アメリカのバンズをベースに、具材に合うように考えられた日本オリジナルのバンズをオーダー。牛乳をたっぷり含んだ、ポルトガル風のロールパンのような感じで、甘みもしっかりと感じられるパンです。切った表面はカリっと、中はふわっとしているので、食べていくなかで食感の違いも楽しめちゃいます。

    「ファラフェルバーガー」

    ビーフではなく、ひよこ豆で作るファラフェルパティの「ファラフェルバーガー」は、女性や外国人のお客さんからオーダー率が高いのだとか!

    たっぷりのアボカドに、ファラフェルパティ、トマトにタジキソース(ギリシャ風のヨーグルトベースのソース)、レッドオニオンをのせて。野菜たっぷりでヘルシーかつ、ひよこ豆のパティは食べ応え抜群です!

    そのほかにも、ミニサイズのハンバーガー3種の食べ比べができる「スライダートリオ」や、チーズバーガー系が人気だそうです。

    『UMAMI BURGER』のフライドポテトは、細いのが特徴で「シン(thin=薄い、細い)フライ」。今回は、人気の「トリュフフライ」もオーダー。「シンフライ」にトリュフチーズ、トリュフソルト、チャイブ(西洋のハーブでネギのような野菜)をのせています。とろっととろけたチーズと、トリュフの香りが広がり、ついつい止まらなくなる味です。

    そのほかにも、サラダを始めお酒と一緒につまめるピリ辛系の1品料理など、サイドメニューも豊富!

     

    クラフトビールにスパークリングワインも!お酒も充実

    『UMAMI BURGER』が、通常のハンバーガーショップなどと違うポイントの1つに、ドリンクメニューの豊富さがあります。オリジナルカクテルをメインに、ハンバーガーと一緒に楽しめるようなクラフトビール、スパークリングワインも取り揃えています。

    「アメリカだと『ハンバーガー×アルコール』というのが食文化的にも定着しているんです。日本だと、まだまだ『ハンバーガー×ソフトドリンク』でファストカジュアルなイメージを持っている方が多いですよね。今後は、どんどんハンバーガーをお酒とも一緒に、特にディナータイムなど夜の時間帯にも来ていただけるような仕掛けをしていきたいなと思っています」。

    クラフトビールだけでも7〜8種類と、ビール好きの方もうれしいラインナップ。メニューを時間で区切っていないので、11時のオープンからお酒が飲めるのもうれしいですね。

    「迷ったときは、その日の気分や、苦味があるものやあっさりしたものがいいなど、好みをおっしゃっていただければアドバイスいたしますよ!」と長岡さん。

    お酒と一緒にナイフとフォークでいただくハンバーガーレストラン『UMAMI BURGER』。このスタイルが日本で定番となる日は近いかもしれません!

    広々とした店内には、テーブル席はもちろんカウンター席もあるので、ひとりでも立ち寄りやすいうえ、家族や恋人とのデートなどさまざまなシーンで利用できます。ぜひこの新しいスタイルと、“うま味”がぎゅっと詰まったハンバーガーを体験してみてくださいね。

     

    ※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

     

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