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    スマホでも大丈夫!『きほんのうつわ』で素敵な料理写真を撮るコツ

    ちょっと張り切って作った料理や、余裕ができた朝に作ってみたかわいい朝ごはん。せっかくなら写真に撮りたい!と思うのに、いざカメラを向けると思ったように撮れない…。そんなことはありませんか?

    一見難しく感じる料理写真も、素敵な食器とちょっとしたテクニックがあればいつもよりずっと素敵に撮れるはず!今回は、“盛り付けたくなるうつわ”と話題の食器ブランド「きほんのうつわ」のお皿たちを使って、スマホでもできるテーブルフォトのコツをお伝えします。

     

    『きほんのうつわ』って?

    『きほんのうつわ』は、「うつわで暮らしに彩りを」がコンセプトのライフスタイルメディア『cocorone(ココロネ)』が手がけるオリジナル食器。地元である岐阜県・多治見市の窯元『丸朝製陶所』による作陶で作られた、365日使える「デイリーユース」なうつわです。なんと、私菅野も企画協力として携わらせていただきました!

    電子レンジやオーブン、食洗機もOK!この品質の高さは、うつわの一大産地である岐阜県多治見市にて創業100年を誇る窯元の高い技術力と良質な多治見の粘土があってこそ。

    現代の暮らしに寄り添う利便性の高さを保ちながら、クラフト感ある色味や繊細なフォルムでビジュアルもおしゃれ。デザイン性と機能性を兼ね備えた、うつわ初心者におすすめのブランドです。

    ラインナップは、「小皿」「小鉢」「大皿」「鉢」の4種類、カラーはそれぞれ2色ずつを展開。1点1点の美しさはもちろん、シリーズで並べたときのバランスにこだわっているため、「食器の組み合わせが難しい」と感じる方にもおすすめです。どんなお料理を乗せてもキマる白やグレーを基調としたニュアンスカラーで、ついつい“盛り付けたくなる”楽しいうつわです。

     

    料理の盛り付けのポイント

    ①リムに頼る

    たくさん盛り付けすぎるとトゥーマッチだし、少なすぎてもさみしく見えてしまう。お皿とお料理の余白の関係って意外と難しいですよね。そこで、バランスのいい盛り付けが誰でも簡単にできるのが、リム(少し高さのある縁)のある小皿や大皿。リムにそって盛り付ければ黄金バランスといわれる「お皿の7割程度」にちょうどおさまります。完全に平らではなく少し高さがあるのもポイント。カレーやソースなども横流れせずきれいにまとまります。

     

    ②山高に盛る

    小鉢や鉢は、高台まできれいな弧をえがく、カーブが美しい深めのうつわ。口縁が広く極端に深すぎないから自然とお料理の顔が見えて、おいしそうに見えます。

    副菜や麺もの、丼ものなどを盛り付けるときには、真ん中を高く山高に盛るよう意識しましょう。横から見たときに三角形ができるように、真ん中に向かって高くするように盛り付けます。

     

    ③お皿で料理を格上げする

    悩ましいのが茶色いおかずたち。お肉やお魚、焼いたり炒めたり…。日々の暮らしで頻出なごはんは、和食を筆頭に彩りの少ない茶色いおかずというのがリアルではないでしょうか。

    そんなときこそ、うつわが頼りになります!スタイリッシュなグレーやカーキといったモダンなニュアンスカラーの「きほんのうつわ」が地味ご飯を格上げしてくれるはず。

    それでも彩りが寂しいなあと感じるときは、ネギや胡椒、からしや糸唐辛子など、最後にほんの少し味のアクセントにもなるような薬味を添えてみてください。食材選びを難しく考えなくても、それだけでパッと明るく生き生きと見えるはずです。

    茶色っぽい地味なご飯はおしゃれなうつわの力を借りて。ではお料理自体が色鮮やかなときは?たとえばこんなトマトソースのパスタ。はっきりした色合わせのお皿使いももちろん素敵ですが、盛り付けなれていない方にはハードルが高いと感じるかもしれません。そんなときは定番の白に頼るのが一番。

    同じ白でもさらさらマットな質感やあえて黄身がかったバニラ色、真っ白など、ニュアンスにこだわった「きほんのうつわ」の白いうつわたち。食器の格がバレやすい白の食器こそいいうつわを選びましょう。これなら、お料理の彩りを生かしつつ、ほど良いバランスでまとめることができます。

     

    きれいに撮影するためのポイント

    ところで、スマホでは一眼カメラのようにうまく撮れないと思っていませんか?スマホだってちょっとしてポイントを押さえればいつもよりずっときれいなフードフォトが撮れます。

     

    ①部屋の電気を消そう

    まずはお部屋の電気を消しましょう。電気のオレンジがかった光や青い蛍光との光などが混ざってしまうと、自然な料理の色を撮るのが難しくなってしまいます。自然光(太陽の光)だけで撮影するのがきれいなフードフォトの秘訣。夜ご飯はなかなか難しいかもしれませんが、朝やお昼の明るい日差しの中で撮影すると、テクニックいらずできれいに撮れますよ。

     

    ②ピンチインする

    そして、試してみてほしいのは、ほんの少しピンチインすること。広角と呼ばれる広い範囲が撮れる状態ですと、お皿や料理が歪んでしまいます。カメラに不慣れだと「歪み」に気がつきづらいかもしれませんが、少しピンチインすると「望遠」と呼ばれるレンズに近づきます。望遠のほうがモノの正確な形が撮れて、全体的にスッキリと安定した写真に。

    普段自分が座った位置からなんとなくパシャっとボタンを押す前に一旦ストップ!少し立ち上がったり、椅子を引いたりして、自分自身は少しお皿から離す、スマホの設定自体を少し寄る(ピンチインする)。それで正解です!

     

    ③全部入れずに「ちょっと見せ」

    最後に誰でも今すぐできる構図のテクニックをお伝えします。それは、お皿をちょっと切って撮ってみること。ついつい全部映さなきゃ!お皿のすべてを入れたい!と思いがちですが、全部写真に納める必要はありません。

    特に主役のお皿以外のグラスや取り皿などは半分見えている、頭だけ見えているなど「ちょっと見え」を意識してみて。ぐっとこなれて見えるはずです。

     

    あるとベターな小道具たち

    お皿だけだとなんだかしっくりこない。そんなときにあるといい小道具をご紹介します。

    カトラリーにグラスやマグカップ、テーブルリネンや塩胡椒ミルやティーポットなどなど、食卓に脇役になるようなアイテムを少しずつ足してみましょう。ポイントはテーブルにあって違和感のないものを選ぶこと。華やかにしようとしていきなり大きな花束を飾るとちょっと不自然ですが、テーブルにあって馴染むようなアイテムを適度に使うことによって、フードフォトがより立体的に感じます。

    それでもうまく撮れないなと感じるときは、自分の手をいれてみてはどうでしょうか。食べている途中の「自分自身」も1つの小道具になります。袖口や、着ている服の一部が背景になることで、ちょっとした彩りをプラスできるなんてメリットも。

    何より食べている姿は躍動感があって、フードフォトがより一層おいしそうに見えますよ。

    「きほんのうつわ」は、2020年の春に第1弾の小皿、小鉢、秋に大皿と鉢をクラウドファンディングで販売しました。現在、ECサイトでの一般販売へ向けて準備中です。なんと今春オープンに向けて新色も発売されるかも!?気になった方はぜひご検討ください。

    おしゃれでおいしそうなフードフォトは「 #きほんのうつわ 」や、「#きほんのうつわ何盛る 」といったタグでもたくさんの方がSNSで写真をアップしています。テーブルフォトの参考にぜひそちらもご覧くださいね。

     

     

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