シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン “パリマグ”

WEBマガジン “パリマグ”

  • HOME
  • STYLE
  • まずは目に留まった1本から。お花屋さんに聞く、花の買い方。

STYLE

まずは目に留まった1本から。お花屋さんに聞く、花の買い方。

Pocket

まずは目に留まった1本から。お花屋さんに聞く、花の買い方。

春は街やお店など、いたるところ花を見かける季節。部屋に花を飾ったり、ブーケをプレゼントしたり…といった花のある暮らしに憧れたりもしますよね。

でも「どんな風に暮らしの中に取り入れたらいいか分らない」「どんな風に頼んだらいいか分からないし、ちょっと入りづらい…」そんな風に悩める人もきっと多いはず。

SONY DSC

ということで、植物の魅力にとりつかれ、お花屋さん歴20年。『BALANCE FLOWER SHOP』のオーナー西澤力さんに、花のある暮らしの始め方についてお話を伺ってきました。

 

お花屋さんとの会話を楽しみながら花を買う

店頭にブーケなどが並んでいる駅のお花屋さん、ガラス張りのきれいなお花屋さん、仏花や鉢植えなどが並んだ商店街のお花屋さん…いろいろなお花屋さんがあるけれど、どのお花屋さんもお店に入るときは独特の緊張感があります。正直なところ買い方や頼み方が分からないのが原因なのかも…。

02『BALANCE FLOWER SHOP』の外観。ガラス張りのお店は一見ギャラリーのようで「営業していますか?」と聞かれることも多々あるそう

「分からないことは分からないとお店のスタッフに伝えて、相談しながら買い物をできるといいですよね。『季節のお花はなんですか?』とか、『今日のおすすめはなんですか?』、『こういう贈りもので考えています』と何でも聞いていただければと。そういった会話も含めて楽しむとことができればいいと思います。気張らずになんでも聞いてください。」と西澤さん。

03a

例えば友人にちょっとしたプレゼントをしたい時など、イメージや金額をどんな風に伝えるべきなのか、ブーケは何本以上とかお花屋さんのルールがありそう…。と、つい考えすぎてしまい、結局すでに作ってあるブーケを選ぶのが精いっぱい!なんてことも少なくないんですよね。

「金額でお願いされるお客さんは多いですね。でも本当は金額を決めなくても、お店に来て目の前に並んでいる花を見て、気になった花を選ぶという買い方でいいと思います。自分用なら『今日の気分でこれとこれにしよう』でいいですし、贈りものなら『あげる人のイメージに合う』など。

贈りもの用でもブーケにこだわらず、目に留まった1本をプレゼントするでもいいと僕は思います。これが何本なきゃいけないとか、幾ら分でなきゃ恥ずかしいということも本当はないので、花をもっと楽しんで買ってもらえればと。」

04

ブーケを作ってもらおう。オーダーの仕方

これなら緊張せずに買えそうですし、なんだか楽しそうですね。さっそくブーケを作ってもらいましょう!今回は、「特別なお祝いではないけれど、お世話になっている友人宅に遊びに行く際に持って行く」イメージで作ることに。

1.メインの花選びます。

05

この日、並んでいる中でまず目に留まった花は柔らかな黄色に、ほんのり緑色の部分がチャームポイントになっているラナンキュラス(左手前の黄色い花)。

SONY DSC

直感で選んでみたり、贈る相手のことや飾るお部屋の雰囲気も考えてみたりしながら主役の花を選びましょう。

2.メインの花に合わせる小花や葉物を選んでもらいます。

07

お花屋さんと相談しながらメインの花に合う、小花などを選んでもらいます。今回、ラナンキュラスと合わせてもらった花の名前はグリーンベル(写真)と、ユーカリの葉。

SONY DSC

小さめのカジュアルブーケの場合、主役級の花を数種類合わせるよりも小花や葉物をプラスすることで主役を引き立てて、より雰囲気のある花束に仕上がるそうです。

3.ラッピングしてもらいます。

SONY DSC

今回はブーケの雰囲気に合わせて麻のネットで包んでいただきました。原っぱで摘んできたようなナチュラルな雰囲気に。ラッピングもイメージを伝えると、可能な限りこたえてくれるそう。

SONY DSC

片手でスッキリ持てるこの花束でおおよそ2000円。
メインとなる花さえ決まってしまえば、あとはお花屋さんにお任せしてしまっても大丈夫ということなので、安心して注文できそうですね!

 

まずは1本から。花のある暮らしを取り入れる

自宅用の花の買い方について尋ねてみると、「こちらもあまり欲張らずに。季節の花をまとめて飾るのがおすすめ」とのこと。

SONY DSCこの日はお花屋さんでも出会えることが珍しいスズランの花を自宅用に選ぶことにしました

旬のものは食べ物と同じで、その時期だからこそ普段より相場も安く状態の良いものが手に入ることが多いそう。

0135月頃から旬になる芍薬の大輪

その時々しか会えない花を知っていくことで、春夏秋冬の中でもさらに細やかな季節感を感じることができるのだとか。

「暮らしの中に花を取り入れて楽しんでいくという意味では、『花を買おう』と意気込まなくてもいいと思います。自分のお部屋にどんな花瓶でどんな風に飾ろうかをイメージして、花を選ぶ。花だけじゃなく、葉っぱ1枚でも枝でももちろんいい。

何度も言いますが、『こうじゃなきゃいけない』というのはありませんから。自宅用、ギフト用の違いもあまり意識せず、花を買う場面・贈る場面・飾る場面、それぞれの場面を楽しむ気持ちでいいんじゃないでしょうか。

都会に暮らす私たちにとって、花屋はその季節にしか出会えない花に会える場所。季節を感じられる場所です。気負わずに立ち寄って、日々の暮らしに取り入れてもらうことができたらとてもうれしいですね。」

014a

お花屋さんに花摘みに行くように、季節の花を1本買って飾ってみる。大切な人を想像しながら花を選んだブーケを贈ってみる。

日々の延長として、季節と共に楽しむことができそうです。

  • ■お店情報
    BALANCE FLOWER SHOP
    住所:神奈川県横浜市中区住吉町2-1(地図
    電話:045-681-2187
    営業時間:11:00~21:00
    定休日: 日曜日、祝日

■関連記事

育てる楽しみ、いただく喜び。キッチンハーブを育てよう

靴磨き職人明石優さんが教える、正しい靴の磨き方と育て方

編集部が見てきたパリ。街のパン屋さんや楽しいマルシェがある日常

まずは目に留まった1本から。お花屋さんに聞く、花の買い方。

この記事が気に入ったら
いいね!してね

PARIS mag OFFICIAL Instagram
リサとガスパール オフィシャルウェブサイト
PAGE TOP